フランスの魅力的なソートワールをご紹介いたします。
このソートワールは19世紀中期の、18金製ロングチェーンで、
全て宝飾師によりハンドメイドで作られたお品です。
長さ114cm、
二重に着けてもみぞおちぐらいまでの長さがあります。
このチェーンの魅力は、
リングを一つ一つ繋ぎ、ハンドメイドで作り上げていること、
その上素晴らしいのは、ダブルリングの様式でつくられている事です♪
つまり、直径4mmのリングを2つ「ハ」の字型に作り、
それを交互に繋いだ様式です。
拡大画像では、リングが中空になっているのが見えますね、
全てのリングは、宝飾師が一つ一つ作り上げたものなのです。
気の遠くなるような技術ですが、
そのおかげで、この長いソートワールが重くなりすぎず(もし中まで金の場合、このサイズで長さですと、非常に重く付け心地が悪く、首が痛み着けられません。)に、気持ちよく身につける事ができるのです。
しかし、質の高いフランスのチェーンですから、中空でも適した厚みがあるもので、手に乗せた感じに程よい重みがあります。
チェーンは、360度、違った表情を出します。
動きに合わせてリングの面が光に当たり、さまざまな方向に艶やかに輝くわけです。
その上、身につけたときのなめらかな落ち感となり、揺れた感じも綺麗で、
素肌に着けてもしなやかに添ってくれます。
ルネサンス時代には、このようなダブルリングの様式の大きなチェーンが身につけられました。
ルネサンスリバイバルのあった19世紀の絵画のように身につけるのも素敵ですね♪
このようなきめ細かい宝飾技術は、
見た目の綺麗さだけでなく、隠れたところに技術を落とし込み、
身につける人が使いやすく、しかもより美しく見せるという、
フランスの宝飾技術を使った18金製アンティークのチェーンならでは♪
留め具も全て当時のオリジナル、
引っ掛ける部分の下方を押して開閉し、片方のリングをかけます。
もう一つの魅力はこの長さ、
114cmありますので、3重に、
長さをアンバランスに着けたり、
こんな風にシャツやセーターの襟元へチョーカー風に身につけてもシックカジュアルに♪
と楽しめます。
いろんなスタイルのチェーンは、何種類持っていても使えますし、
フランスならではの、作りも凝った魅力あるチェーンは大人の女性のために♪♪♪
*修復、傷なく綺麗な状態ですが、19世紀中期のジュエリーです。通常はご使用後に柔らかい布で軽く拭いて仕舞っていただくと綺麗にお使いになれます。長期のご使用で汚れなどが見られる場合は、18金ジュエリー専用の洗浄用液体や布でお手入れをお薦めいたします。
N.0854 19世紀・フランスのソートワール〜ルネサンス様式18金製ハンドメイドロングチェーン/アンティークジュエリー
フランス 19世紀中期
素材:18金(フランス18金刻印)
サイズ:L114cm
価格:78万円
* お問い合わせの際は、お手数ですが上記の品番と品名をお書き添えください。