*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
19世紀、フランスの修道院のリネンをご紹介致します。
いにしえの時代、修道院では主に尼僧たちが、刺繍やレース編み、シーツやクロスにセルヴィエット(ナプキン)を手仕事で作る事が日課となっていました。
それらは、僧服を飾るレースになり、大修道院の椅子やテーブルを彩るクロスになりました。
これはそんなクロスの一つ、
修道院では、修道士達が集まっての祈りや、食事には大きく長いテーブルを使いました。
そんなテーブルのために作られたクロスです。
色はリネンホワイト、
修道院の静謐な雰囲気にふさわしい、静かで清潔なリネンです。
すべてハンドメイドで、
リネン地にボビンレースとニードルポイントレースがオープンワークでセットしてあります。
縁取りのレースはすべて手仕事のレース製、
中央の楕円のレースもボビンレースとニードルポイントレースの混成レースです。
素晴らしいのはこのリネン地、
19世紀の細く強靭なリネン糸を詰んで織った生地に、正方形にドロンワークを施したもの、
「ドロンワーク」とは生地に小さな穴を開け、その周囲をかがり、オープンワークを作る手仕事を言います。
このクロスは全てがドロンワークで作られています。
1つの正方形は直径2cm、
驚異的な時間と労力が必要な針仕事です。
また、レースも全てハンドメイドのもので、
18世紀様式のボビンレースを元に作っています。
縁取りのレースはめ込みも凝っており、
ボビンレースとニードルポイントレースの混成レースは、模様に強弱があり、
ホワイトリネンに陰影を与えています♪
裏側も表と同じくらいきれいです。
ベッドカバーに使うのも一案です♪♪♪、
修道院の静けさと、美しさを感じさせる、
アンティークリネン&レースのクロスです。
(クリーニング済)
* ドライクリーニング又は、手洗いでお手入れして下さい。漂白剤は規定量と時間を守り使用可、90%ほど乾いた段階でアイロンをかけますと綺麗に仕上がります。
撮影の際の光で陰影がありますが、実物は均一のリネンホワイトです。
ほぼ使用の形跡無く、目立つシミ、破れ、傷などは見られませんが、19世紀のお品です。
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フランスのアンティークリネンとは? ☆
N.0303 修道院の手仕事・アンティークドロンワーク&リネン+ボビンレースのクロス
フランス 19世紀
素材: リネン
サイズ:L300cm x W176cm
価格:Sold-
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