*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
一面に刺繍を施した、ベル・エポック期の「ミル・フルール」ショールをご紹介致します。
156cm x 161cmのショールで、
象牙色の絹地へ、象牙色の絹糸での総刺繍がしてあります。
「ミル・フルール」とは、フランス御で「千の花」を意味し、
中世からルネサンス時代に、一面に花々やさまざまな植物が織られたタピスリーの文様を差します。
有名な文様では、パリのクリュニー中世美術館に保存されている「貴婦人と一角獣と五感を表すタピスリー」があります。
クリュニーのタピスリーは、こちらの→
クリュニー中世美術館サイトページ(仏語)もご覧下さい。
見事な総刺繍で、
薔薇やライラック、マーガレットに、草花、
そしてオーナメント文様が刺繍してあります。
裏側も表と同じ位綺麗、
絹地のショールは暖かく、
象牙色は表情を明るく見せてくれます♪
周囲の縁には、小さなピコ刺繍が縫い付けてあります。
立体的な刺繍は、まといますと艶やかな陰影を見せます。
破れ、傷は無く一見大変綺麗ですが、
よく見ますとこの画像のように小さなベージュ色のシミが数カ所見られます。
どんな装いにも合わせやすい象牙色の、
ミル・フルールのショールです♪
(クリーニング済)
*傷、破れ無く大変綺麗ですが上記のシミが数カ所見られる19世紀後期〜1900年頃のお品です。撮影の光の加減やパソコンの環境で、画像の地色に濃淡が見られることがありますが、実物は均一の象牙色です。
*ドライクリーニングでお手入れして下さい。
N.0385 中世のミル・フルール総刺繍 象牙色の絹ショール/アンティークモード
フランス 19世紀後期〜1900年頃
素材: 絹
サイズ:L156cm x W161cm
価格:Sold-
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アンティークジュエリー
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