*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
クリスタルタイユのアンティークバカラをご紹介致します。
「クープ・ド・フリュイ」とは、フランス語で果物や料理を入れるボール型の食器を言います。
このクープ(鉢のような深さのあるオブジェ)は、
全面にさまざまな大きさや文様の星型のクリスタルタイユをほどこしてあります。
直径22.5cm、高さは8cm、
見事なクリスタルタイユをご覧下さい。
厚みは最大1.4cm、
バカラらしい重厚なクリスタルガラスのお品です。
底には大きな星、
その星を中心にして、沢山の星がクリスタルタイユしてあります。
側面には、光を放っているような星々があり、
厚み部分も、ただ丸いのではなく、16面体のクリスタルタイユで、
まるでステンドグラスのようなお品です♪
当時は季節の果物を盛ったり、
サラダや料理を盛りテーブルへ♪
また、いい香りのポプリや香料を盛り、部屋に飾ったりもしました。
さまざまな使い方ができる「クープ・ド・フリュイ」です。
* カケ、傷、割れなどなく綺麗ですが、19世紀末〜1937年以前のお品です。
* 食器洗浄機、乾燥器のご使用はお避け下さい。
*クリスタル・タイユ
回転板を回しながらクリスタルガラスを刻む技法。
ダイヤモンド、キャレ(四角)、エトワール(星)等の名がついた幾何学模様を中心とした非常に多くのバリエーションがあり、それらの凹凸を違え模様を組み合わせ完成したデザインが刻まれ、1つのオブジェへ各技法と技術毎に4〜5人の職人が携わり完成させる。
バカラは1824年に、水力エネルギーによる回転板技術を取り入れた最初の工房で、最も完成度の高いオブジェを創作するに至る。
* バカラ Baccarat
「バカラ」はフランスで1764年に創設されたクリスタルガラスのメゾンである。
アンティークの作品で18世紀中期から19世紀後期までに作製されたオブジェの多くはヨーロッパ王侯貴族や大ブルジョワによるオーダーメイドであった。
バカラの良さは、ヨーロッパで最高と言われる鉛含有率30-38%の質の高いクリスタルガラスのクオリティ、カッティングの美しさ、金彩やグラビュール(彫刻)、エッチングを施し、金や銀、ブロンズで装飾した重厚で繊細なオブジェのデザインにある。
N.0952 クープ・ド・フリュイ 〜星のクリスタルタイユ / アンティークバカラ
フランス 19世紀末〜1937年以前
素材:クリスタルガラス
サイズ:直径22.5cm x H8cm
価格:SOLD-
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