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1900年頃のアンティークのリモージュ磁器カップ&ソーサーをご紹介致します。
昔からリモージュは白鳥の磁器と言われる通り、白く硬質の磁器で、
高音の響きがある磁肌です。
模様はフランスの薔薇、そして青いわすれな草に金彩の麦穂が描かれています。
カップサイズは高さ6.1cm、直径10cm、ソーサーは直径16.2cm、
縁取りに金粉を巻いたような金彩がほどこされ、
カップ&ソーサー双方にルリエフ(凹凸文様)があります。
内部もシミなど無く綺麗です。
ソーサーの裏面には「リモージュ・フランス」の刻印、
カップの裏面には「窯」と「リモージュ・フランス」の刻印があります。
カップ全角度、
ソーサー、
カップ直径10cmと、少し大きめサイズは珍しいもの♪
フランスでは1900年頃、このサイズは、カフェオレやショコラ(ホットチョコレート)用でした。
コーヒーもお茶もたっぷりといただけますので、重宝するサイズですね♪♪♪
薔薇の香りが漂って来そうな、雪白のリモージュ磁器のカップ&ソーサーです♪
*画像通り、カケ、割れ、傷、シミなどはありませんが、金彩には画像のように僅かに擦れはある1900年頃のお品です。
食器洗浄機、乾燥器のご使用はお避け下さい。柔らかいスポンジで易しくお手入れしてください。食器用漂白剤は規定を守りご使用いただけます。
*リモージュ磁器
パリから約400キロに位置するフランス南西部の街、「リモージュ」はヨーロッパ有数の磁器の都です。
18世紀、1776年頃に磁器の主原料カオリンの鉱脈がこの地で発見され、リモージュのシンボルとなる大変白く薄くしかも強靭な磁器が作り出されます。
「磁器のクリスタル」と云われ、1776〜1780年に頃には王立専属工房となりフランス宮廷生活を彩り、食器だけでなく芸術磁器を創作、時計、人形、装飾花瓶など装飾全般に及びました。
19世紀は質、デザイン共に栄華を極めリモージュにおいて最も美しい磁器を作り出しました。専属画家を工房にフランスならではの洗練されたデザイン、アーティスティックな絵付けを施した磁器をヨーロッパのみならずアメリカへ輸出し成功を収めました。
知られている工房では、そのエレガントな風情から白鳥の磁器と呼ばれたジャン・プーヤ、ホワイトハウス御用達でアメリカでも成功したアビランド、クリーム地色が特徴のベルナルドー、レイノーなどがあります。
N.1007 フランスの薔薇&わすれな草と金彩の麦穂 カップ&ソーサー/アンティーク・リモージュ磁器
フランス 1900年頃
素材:磁器・金彩・絵付け
カップサイズ:H6.1cm x 直径10cm ソーサー直径16.2cm
価格:Sold-
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