6/20
” 瑞々しい ” とは水気があってつやつやと潤っていることだそう、
着る服に悩み外出もおっくうになりがちな梅雨ですが、お気に入りの長靴や傘で楽しんだり、ゆったりランチやティータイム、お家でしたい事が出来る日にするなどプラスに考えて、雨の日も綺麗な紫陽花のようになりたいですね♪
6/15
航海に関するものばかりを集めた書店、「マリン・ライブラリー」を見つけました。
紀元前から、船は人の大切な移動手段のひとつ、
アメリカ大陸を見つけたのも、タイタニック号が沈没したのも、スペインの黄金時代が築かれたのも、石油が世界へ運ばれるのも、帆船に乗ってどこまでも・・・
6/8
紫陽花は七変化と言いますが、よく見るのは紫やブルー。
ピンクと白だけですと、他の花みたいに見えませんか。
白はドライフラワーになると、アンティークレースのようになって好きです。
6/4
パリはようやく緑と薔薇の季節が訪れ、
セーヌ川は増水し、船も橋下を通れなくなった位の大雨が続いていましたので、少しホッとできる週末になりました。
ここはアンバリッドが見える並木道、子供達の遊び場でもありますが、遠くにモゾモゾと動く黒いものが見えて・・・
なんと黒い羊が10頭ほど、パリの真ん中でなぜ?
実は、エコロジーに力を入れるパリ市が、街の人に自然の雰囲気を少しでも味わってもらおうという企画だそう、それにしても、ひたすら草を食べ続ける羊たちでした。
6/1
今週のパリはまるで梅雨のよう、ザァザァ降りで、傘無しでは出られません。
でも傘選びって難しいですね・・・皆さまはどんな傘をお使いでしょうか?
女性でも、大雨の時には男もののようなサイズが欲しいですし、少しの雨なら、エレガントな傘も素敵、一色もシックですし、模様入りにも惹かれますね♪
5/25
ただ今、東京都庭園美術館では「メディチ家の至宝」展が、2016年7月5日まで開催中、
アンティークジュエリーやオブジェがお好きな方なら、とても楽しめそうな企画展です。
真珠(パール:人造物可)を身につけて来場すると、"ドレスコード割引 " があるそうですよ♪
詳細はこちらの
▶ 東京都庭園美術館ウェブサイトへ日伊国交樹立150周年記念
メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画
会期:2016年4月22日(金)–7月5日(火)
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)
休館日:第2・第4水曜日(4/27、5/11、5/25、6/8、6/22)
開館時間:10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
5/18
パリで流行りの「シュークリーム」、
フランスでは「シュゥ」と言い、原語はキャベツの意味ですが、最近お店が増えました♪このお店では、帽子をかぶったシュゥがポイント、お味もいろいろあって、選ぶ目はついつい真剣になってしまいます。
5/13
シャンゼリゼ通りが、毎月第一日曜日に歩行者天国になることに、初日は5月8日でした。
車を少なくし、二酸化炭素削減の一環だそうで、エコロジーに力を入れる今のパリ市長、マダム・イダルゴらしいアイデアです。
5/11
5月になると今年はどこの島へ? だれと?
というバカンスの話ばかり、日焼け大好きなフランス人ですが、ブロンズ肌になりたいけれど、紫外線の害も避けたいという女性に人気なのが、飲むだけでブロンズ肌になる錠剤です。
飲むのをやめてしばらくすると元に戻るそうですが、あちこちに日焼け用錠剤の広告が見られる季節になりました。
5/4
今年はなぜかマリーアントワネット王妃とピンクが流行しています。
パリの老舗チョコレート店「ドゥボーヴ・エ・ガレ」でも王妃の絵と、ボックスやブーケ、チョコレートでウィンドウがピンク爛漫です。
1800年から続くチョコレート店、王妃の絵のボックスもあります。
4/28
今日のパリ、新緑が綺麗ですが、今朝は10度とまだまだ肌寒い日が続いています。
歩く人たちも、フードをかぶってブルゾン姿で寒そうで、エッフェル塔も霞んで、雲り空のこの頃です。
4/25
アイリスをご存知ですか?今年94歳の、史上最高齢のファッションアイコンと言われる生粋のニューヨーカー、インテリアデザイナーとして、ホワイトハウスを担当した実業家でもあり、
「80歳の新人なんて楽しい!」「年相応ってどういう意味かしら?」「特にルールはないの、あっても破るだけ」「先週買ったものと100年前のものを組み合わせるなんてしょっちゅう!」といった発言のとても楽しい女性で、若いクリエーターへポジティブな影響を与えているそう、そんなアイリスがパリでも注目され、老舗デパートのボン・マルシェでは、彼女のワードローブを公開した展覧会を開催しています。
今年公開の映画もあるそうです。
▶
映画についてはこちらへどうぞ4/20
新緑の季節に、街の真ん中で鳥の巣を見つけました。
雀や鳩、カモメにカラス、ヒヨドリと小さな緑のスペースでも可愛い姿が見られます。
パリは小さな都会ですが、緑が豊かで大きな街路樹が多いのも幸いしているのでしょうか、
あるいはカフェのパン屑が豊富だからでしょうか、人の目の高さに巣作りをするなんて、鳥が安心しているのですね。
熊本で被災された方々へお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く穏やかに暮らせますようお祈り申し上げます。
4/13
なんだろう・・・と目を凝らすと、石でした。
瑪瑙や水晶などの石をカットして、偶然に出てくる風景のような、模様のような・・・いにしえの人はこれを " 夢の石 " と呼びました。
4/7
復活祭を過ぎると、街歩きのパリジェンヌやパリジャン達が、
春らしいスカーフや、軽めのストールを巻いているのが気になります。いそいそと、エルメスのスカーフを取り出してみました。いにしえの柔らかな絹地で、優しい春を迎えてみましょうか。
4/1
パリ便りで以前にご紹介した
「オートクチュール展」が、東京で開催されています。
フランスの最高の職人技と素材で仕立てられた数々が展示されています。
桜を見ながら、足を運んでみられては如何でしょうか。
パリ・オートクチュール 世界に一つだけの服
期間:3月4日(金)~5月22日(日)
場所:東京・丸の内 三菱一号館美術館
三菱一号館美術館のウェブサイトへ3/29
フランスは夏時間になり、薔薇に芥子、菫やニゲラ、と花々がいっせいに開く春です。
週末の復活祭には、バッハの音楽が流れていました。
すももに苺、檸檬などの果物の季節も、もうすぐですね。
3/24
エッフェル塔の周りは、「シャン・ド・マルス」というフランス語で " マルス神の田園 " という公園で、犬が走り回っていたり、ランニングをする人に出会います。
3/21
柔らかい光に引き込まれた、小さな中庭のあるアパルトマン、
奥には,マダムが一人で開いている、オーガニック食品のお店があります。
3/16
番傘? 蛇腹?
とっても不思議なオブジェは、書店のウィンドウで見かけたもの、
古い書物をカットし、折りこんで作ってあります。
どんな作家の方が作っているのかしら? 機会があれば聞いてみたいと思います。
3/14
早朝のパリで、ネコヤナギと、木蓮の鉢植えが光に照らされていました。
ふわふわと、本当に猫の尻尾のよう、グレイッシュピンクの花を見ると、春の訪れを感じます。
そういえば、今年の春はピンクのメイクが流行っているようです。
3/9
ノートルダム寺院を望むセーヌ川にかかる橋の上で、カモメにパンを投げている人がいて、びっくりするぐらいの沢山の鳥に囲まれています。
3/5
な、なにかご不満でも・・・?と聞いてしまいそうな顔がメトロの広告にありました。
投資銀行の宣伝ですが、この顔で良いのかどうか・・・?
近頃のパリにも猫カフェができました。
動物愛護協会と連携し、捨て猫などを引き取っているそう、
カナダのモントリオールにも可愛い猫カフェがあり、どれもアイデアは日本発だそうです。
(リンクをクリックすると外部サイトへ移動します。)
3/1
フローリストへ、春を告げる花、ミモザが届きました。
まあるい小さな愛らしさ、明るい黄色が、早く陽気を呼び込んでくれますように・・・
2/26
春のモードが街に登場し始めました。
レースづくしのウィンドウでは、いろんなレースをパッチワークにした、ただものではないレース使いが目を惹いて、白と黒だけがすっきりした感じに見える理由でしょうか。
2/22
寒の戻りのパリ、10度を切るこの頃、パレ・ロワイヤル宮の庭園では、犬の散歩をしている人くらいしか見かけず、緑の季節はまだまだ先のようです。
それにしても、剪定中を見たことが無いのですが、ここの樹の枝は常にまっすぐ、
いったいどうやって計ってカットしているのでしょう?
2/18
看板が、彫刻のカケラのお店です。
ふと目を開きそうな不思議なお顔、
まるでシュールレアリスム・アートのようです。
2/15
「楽園の鳥」と呼ぶ古い刺繍のなかから、鳥達のさえずりが聞こえてきそうです。
18世紀のタペストリーや屏風に描かれた中国の楽園が、ヨーロッパに渡り、シノワズリーになりました。
2/10
サンジェルマン・デ・プレ教会の裏手で、フェンスを使った道端ギャラリーがオープンしていました。近くで開催されている、" エリオット・アーウィット写真展 " の広告だそう、
パパ、男の子、バゲットの順で自転車に乗っていたり、ゴミ箱に犬が沢山いたりと、ブラックユーモア的作品もありました。
2/6
淡いモーヴ色が目を惹いた、窓辺の花飾り、ヒヤシンスはフランスの早春を告げる花の一つです。
2月になると、冬ごもりをしていた植物が目を覚ますよう、今の時期には、水仙も咲き始めました。
2/3
パリのインテリアショップで、古そうな雰囲気ですが、すべてリプロダクションです。
今はもう採取してはいけない、青い蝶の標本が飾ってありました。
玉虫のように輝く蝶々は、遠い国、ブラジルで見られる蝶です。
1/29
パリで唯一の「バロック」様式の教会、マレ地区にあるサン・ポール教会の、隣の八百屋さんは、季節ならではのものを扱っていて、近くを通ると荷物が重くなるも忘れ、つい立ち寄ってしまいます。
今はスペインの " ソーキュラント " という小さな蜜柑が旬です。
1/26
パリは先週から0度前後が続いていました。
今は10度、まだまだ厚着をしている毎日ですが、もうすぐ2月を迎えるこの頃は、少し明るい色が気になって来ますね。
1/20
パリと言えばカフェ、でも、今回は可愛いティーサロンをご紹介します。
「ラ・シャルロット・ド・リル」〜島のシャルロット という名で、
10人入れば一杯の小さな小さな、まるで童話に出てくるお店のよう、
パリの発祥の地、セーヌ川にうかぶシテ島にあり、
紅茶だけでなく、ホットチョコレートや手作りのペイストリーもいただけます。
1/13
男物の靴屋さんが、女性靴も作り始めました。
男性用を小さくしたようなクラシックな形ですが、紐をリボンにし、女性らしさを出していたのが目を引いて、手持ちの靴へ工夫できそうですね。
1/6
新年のパリでの催しにて、変わったくす玉だなあ、とよく見ましたら、フランスで流行っている日本の折り紙の鶴が、まとめてありました。
大小さまざまな鶴で、大人の腕で一抱えほどあります。
折り紙の色も可愛いのですが、鶴に針金を付けて、くす玉から飛んでいるのが、良いアイデアだなあと感心してしまいました。
12/30
一番星、見つけた! と言いたくなるようなパリの街は、いま冬のバカンス真っ最中です。
キリストの誕生を祝うノエル、
それは誕生日だけで終わるのではなく、1月6日の公現祭まで続きますから、その頃まではイルミネーションも輝いています。
12/23
とあるイタリアのバールで、温かみのある光が綺麗でした。
寒くなると、ホットワインをどうぞ♪
シナモンを少し入れると身体が温まって風邪の予防にもなりお薦めです。
良いノエルになりますように・・・
12/16
今、パリでは " ジャポニズム " ブームで、日本の江戸小紋にあるような模様が、人気です。
これは20cm四方の大きめタイルは壁や床にはります。
白黒の模様がリズミカルで可愛いですね。
アート本を扱う本屋さんでは「ジャパニーズ・キモノ」や「デコレーション・ジャポン」といった文様集がたくさん並んでいました。
12/9
寒くなると灯すのが楽しくなる物に「香り蝋燭」があります。
ある日パッサージュを歩いていたら、小さなインテリアショップのウィンドウで赤いシールが素敵なボトルを見つけました。
お店の方に、" 香りを試す時は蝋を手に塗って嗅いてね " と言われ驚きました。
植物由来の、100%天然の油脂から作られた蝋のため、塗っても大丈夫だそう、手肌で暖まると柔らかくなり、たしかに帰宅するまで手はいい香りでした。
香りの名付けが、「いにしえの薔薇」「ジャイプール王女のお茶」などと魅力的でした。
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