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1950~60年代頃のクロコダイルの「サック・ア・ポシェット」をご紹介します。
「サック・ア・ポシェット」とはフランス語で小さなクラッチバックのこと、
艶やかなクロコダイルの中でも、最高の皮革をつかったもの、
表裏とも綺麗な班で、シメントリーに揃っています。
ハゲ、傷、割れ無く大変きれいな状態です♪
表裏、
60~70年代迄、クロコダイル皮革はもちろん稀少でしたが、自然環境が今よりもずっと良かったため、質の高い皮革がありました。
時を経ても、艶やかに輝いています。
側面、
底、
パーツは黒に細い金フレームのもので、
中央のパーツを少し押して開きます。
当時のブティック「ボゥ レンヌ通り129-131蕃地パリ」のサインが入っています。
内部は黒の山羊革製、片方にギャザー入りポケット、
ポケットの中は全て黒の山羊革製、目立つ傷、破れはありません。
閉めるときは黒い部分を押すとしっかりと簡単に閉まります。
縫いはハンドメイドで、
側面も全てクロコダイル皮革製で、マチが約3.8cmあり、スマートフォンも余裕で入るサイズです。
角も手縫いならではの丸みのある仕上げで、優しい印象を作っています。
ギャザー付きポケットにコインがたっぷり入り、
きっちりと閉まりますので、大きめのお財布代わりにも良いですね♪
このサック・ア・ポシェットの珍しいのは、チェーン付であること、
その上便利なのは、このチェーンは、
バッグとの接続部が半回転するように作ってあり、チェーンを内部へ仕舞えることです♪
開閉パーツデザインはフランスらしい、
金に黒のエナメルを使った控えめでいながら美しいもの、
こんな小さなことが、クラシカルな美しさを作り上げているのですね。
(上の画像の青い矢印の位置に、一見目立ちませんがメタルの鍍金に小さな剥げがありますので廉価にしています。)
手縫いのバックは稀少です。
艶やかなクロコダイル、今ではハンドメイドでここまで凝った作り方をするメゾンはもうありません。
クロコダイルは、四季を問わず黒のセーターや、白いシャツ&スカートやパンツと言った
シンプルな日常のお洋服にさりげなく持つのもマリールイーズのお薦めです♪♪♪
チェーン無しでクラッチ風に、チェーンを使い、大きなバッグで席を立つのは少しはばかられるお食事会やお茶会に、
艶やかで品のあるノワールのサック・ア・ポシェットです。
*上記以外は画像通り傷、破れなくクロコダイルの班も綺麗ですが、1950~60年代のお品です。
N.1048クロコダイル・ノワールのサック・ア・ポシェット&チェーン付/アンティークモード
フランス 1950~60年代
素材:クロコダイル皮革・山羊革
サイズ:L12.3cm x W23cm x D3.8cm
価格: Sold-
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