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フランス、1860-1880年頃のメルスリーの一つ、針入れです。
メルスリーとはフランス語で裁縫道具・・・これは銀製で金鍍金が施されています。
この装飾はコルヌコピア・・・ラテン語では豊饒の角のこと。
雄羊の角に果物や花々が満ちあふれたオブジェで古代神話の神々が手に持って表され、大地と豊かな実りの象徴です。
角の曲線模様の間には花模様が彫られ、上部には洋梨や葡萄、無花果、アプリコット、サクランボ等の果物があり、角から葡萄の葉や実がこぼれ落ちそうに彫刻されて、素敵です。
下のほうはドングリの実とギリシャ風装飾です。
メルスリーは昔からヨーロッパの貴婦人の大切な道具です。
現代でも特に針入れと指ぬきはコレクターが多くその中でも特にこのコルヌコピアは珍しいオブジェですが、18世紀から貴婦人のコレクション・アイテムの一つに数えられています。
そして綺麗で実用的な道具・・・というのも良いですね・・・
France 1860-1880
素材:銀・18金鍍金
サイズ:L6.2cm x W2.2cm
価格:Sold-
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アンティークジュエリー
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