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こちらは19世紀中期~後期のフランス製のアンティークジュエリーボックスです。
滑らかななめし革でコニャック色です。
ボックス内部と蓋の裏まで、グリーンのベルベットとシルク張りです。
このボックスの特徴は第二帝政時代特有の形で、波打つようなフレームの形と蓋のボリュームにあり、フランス語でヴィオロン(ヴァイオリン)と呼びます。
ボックス内は2段になっており、リングやブレスレットをいれる形にベルベット張りで作られています。(四隅に一部摩耗があります)
ボックス底には深緑の革が張られ、四つ角には半円形の保護メタルが取り付けられています。
フランス語で、「マロケニエール」と言われる特有の革細工の職人技術で、
130年近く経った今でもしなやかになめされた革が艶やかな美しい色を保っている第二帝政時代特有のデザインです。
革はツヤツヤと輝きがあり、当時、革は植物染料を使い大変な時間をかけてなめされ、染色されていました。
鍵はメタル製で装飾です。
鍵穴にはブロンズのオブジェが取り付けられています。
中が綺麗なグリーンで、開けるたびに楽しく大切なジュエリーを守ってくれるボックスです。
N.0171 <アンティークジュエリーボックス / ヴィオロン コニャック色>
フランス 19世紀後期
素材:皮革・シルク・ベルベット・メタル
サイズ;L23.5cm x W17.0cm x H10.0cm
価格:Sold-
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アンティークジュエリー
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