*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
フランスの珍しい絹ショールをご紹介します。
1910~20年代の絹織物で、
珍しいのはシルクシフォン地に模様がビロード織りになっていることです。
黒のシルクシフォン地に、
玉虫色に輝く糸を使ったビロード地で模様を織ってあります。
模様は「ペロケ」、
「ペロケ」とは、フランス語で「オウム鳥」のこと、
木々や花の中に、実をついばむオウム鳥がいます。
周囲は黒の絹のフリンジ製で、すべて手仕事で縫い付けてあります。
ビロードは、毛羽立った素材感ですので、光の方向により様々な色彩が輝きます。
(*光の方向により見え方が変わりますので、画像では明暗がありますが実物は全て均一の織物です。)
まるで玉虫のように秘かに輝くショールです。
表面、
当時ならではの、非常に緻密な織りで、
黒部分がシフォン織り、玉虫色がビロード部分です。
なめらかな触感はこの時代のフランス製ならではです。
裏側にも模様が浮き出ています。
ミステリアスなベル・エポック期のアンティークショールです。
(クリーニング済)
*ドライクリーニングでお手入れしてください。
*破れ、裂け、シミは無く、ほぼ使用の形跡もありませんが、1mmほどの織り吊れのようなものが1ヶ所あり、1910~20年代のお品です。
N.0277 玉虫色のペロケ 絹ビロード織物ショール/アンティークモード
フランス 1910−20年代
素材: 絹ビロード織物(シルクビロード・シルクシフォン)
サイズ:L103cm x W118cm +フリンジ22cm
価格:Sold-
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