こちらのお品はSoldとなりました、ありがとうございました。
フランスのシルクグログランリボン製「ドレス飾り」をご紹介します。
まさに象牙色、2つのリボンの裾にはシルクコードで編んだマクラメが飾ってあります。
グログランリボンは19世紀のリヨンのシルク織りです。
リヨンは18世紀以降、ヨーロッパ一のシルク織物の産地で、
今でも多くの生地のメゾンがありフランスオートクチュールのお抱えです。
ヴェルサイユ宮殿のシルク織物は全てリヨン製、「リヨンの織物」といえば「最高のシルク」として有名で、シルク織物美術館には美しい織物が多々飾られています。
この飾りリボンは全てハンドメイド。
マクラメの中央のいくつかの丸い飾り部分には、中に芯がはいっておりしっかりと丸くきれいに編まれていますし、そのおかげで型くずれもありません。
房もとても綺麗な状態で殆ど使われていなかったようです。
後ろ側には金色のピンが縫い付けられ、こちらをドレスやスカートに留め付けて使います。
例えば、いにしえはこんな風に同じような象牙色シルクのアンティークスカートに飾ったり、ドレスの袖に留め付けたりしていました。
(象牙色アンティークスカート:非売品)
N.058< ドレス飾り / アンティーク・モード >
フランス 19世紀中期〜後期
素材: シルクグログランリボン・シルクマクラメ
サイズ:L45cm x W15cm
価格:Sold-
お問い合わせはこちらのページへどうぞ
*ハンドメイド アンティークレース・刺繍 カタログページへ戻る*
*オールドマシン アンティークレース・刺繍 カタログページへ戻る*
アンティークレースについてのテキスト【 アンティークレース物語 】 配信中。
パリ便り登録ページからお申し込み下さい★
アンティークジュエリー
ー