*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
稀少なソワ・ド・リヨンのストールをご紹介します。
フランス1900年頃のダブルフェイスシルク織物「ソワ・ド・リヨン」のストールをご紹介します。
18世紀からフランス一の絹織物産地のリヨン製、
リヨンは今でもプリントスカーフで有名なフランスのメゾンの絹はここで、というくらい歴史が受け継がれているところです。
当時の絹は細く強く、そして非常に摘んで織られています。
そのしなやかさは素晴らしく、触れるとそのしっとりとした厚みと吸い付くような感覚で「リヨンの絹」とすぐにわかります。
100年近くを経ても艶やかでしっとりとした絹は変わりません。
ヴィオレ(スミレ色)と銀色のシックな配色のこのストール、
大変珍しいのはナポレオン3世時代の絹地であること、
そしてクラシックな18世紀様式の織り柄なことです。
この美しい織り柄をご覧下さい。
周囲はヴィオレとアイヴォリーの絹のフリンジ製です。
織り地は、艶のあるところとマットなところが柄によって交互に織られ、
光の加減で玉虫色に輝きます。
絹地も以降のものとは違う織り方、
大変古い織り機で織ったもので、18世紀の絹に似ています。
現在は存在しない絹、パリの装飾美術館にも展示されるような大いなる遺産です。
ほぼ綺麗な状態で残っていますが、→の位置に修復、生地の薄くなっているところ、小さな傷などはございます。
美しい柄と色が魅力♪♪♪
織り柄は影をつけ、立体的に見えるようになっています。
いにしえの貴婦人の神秘的なソワ・ド・エトールです♪
(クリーニング済)
*デリケートな素材専門のドライクリーニングでご相談ください。手洗い可、水でデリケート用洗剤にて押し洗い、タオルで水気を切り乾燥させ当て布で弱アイロンをかけて下さい。19世紀の絹地であり、頻繁な洗浄は布を痛めますので、目立った汚れがなければできるだけ洗わない事をお薦めします。
*1900年頃のお品ですが目立つ破れ、傷や擦れ、修復は写真に指摘している部分、他生地が薄くなっている部分等がございます。
N.0167 銀とヴィオレ ナポレオン3世時代のソワ・ド・リヨン/アンティークモード
フランス 19世紀中期
素材: シルク織物
サイズ:87cm四方 フリンジ約14cm
価格:Sold-
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