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珍しいフランスのクリスタルをご紹介します。
「クリスタル・フュメ」と呼ばれる色、
「フュメ」とはフランス語で煙のこと、
まるで上質のローズ・シャンパンのような美しいスモーキー・クリスタルです。
持ち手はルネサンス時代のヴェネチアングラスのデザインを取り入れ、
吹きガラス技法で作られ、
グラス部分と同じ、トルサード(竜巻のようなねじれ様式)です。
クリスタルには、マーガレットや草花の金銀彩が施されています。
風に流れるような田園模様、
このクリスタルの珍しいのは、
模様が金彩と銀彩で彩られていること、
花々は金、
葉は銀です。
明るい背景でも、クリスタル・フュメの色合いをご覧下さい。
高さがありますので、フラワーベースに使うのも素敵ですね♪
19世紀当時は、使うよりも飾っておく為のオブジェでした。
金銀彩はハゲなどなくきれいで、クリスタルにもカケ、割れなどはありません。
*金銀彩
主に18世紀から19世紀後期の王侯貴族の注文品であったオブジェに見られる。バカラやサンルイ、クリシーの金彩は厚みがありハイキャラットゴールドを使用、100年を超えてなおその色と繊細な絵をとどめている。
N.0528 クリスタルフュメ・田園のブーケ金彩/フランス・アンティーククリスタル
フランス 19世紀中期〜後期
素材:クリスタル・金銀彩
サイズ:持ち手込みの幅9.5cm x 口直径6.5cm x H12.5cm
価格:Sold-
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