*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
フランスの青の陶器セットをご紹介します。
象牙色の陶器色に、青の模様が特徴のジアン製、
「ジアン」は1821年にフランスのロワール川のほとりジアン市で創立し、
現在も続いているフランス陶器のメゾンです。
この模様にみられる、ルネサンス・フォン・ブルーと言われる青の模様で知られています。
現在はカラフルなお品が多いのですが、
このセットは19世紀後期のもので、
ルネサンス模様が皿のフレームや中央へ施してあります。
ご紹介のセットは、
33cm四方の大皿1枚、
25cm四方のフラットな皿4枚、
25cm四方のスープ皿4枚です。
スープ皿は高さが3.5cmで、深みがありますので使いやすいものです。
大皿とフラットな皿のサイズの差はこのような感じです。
裏側にはジアンの1875年以降に刻印されたサインがあります。
また、当時の職人の刻印もあり
皿によってはこのジアン製皿セットが販売されていたパリのブティックの刻印があるものもあります。
ブティックは、パリとマルセイユにあり、
「陶器・磁器・クリスタルガラスのお店 “ E・ブルジョワ“ パリ・ドルオー通り21番地、マルセイユ・サン・フェレオル通り33番地」
と書かれており、
このブティックは1863年にエミール・ブルジョワ氏が設立したお店で、1900年まで続いていました。
スープ皿はこのくらいの高さがあり、
青の模様は全て揃っています。
ルネサンス時代様式の模様で、
イルカや噴水、マスカロン(仮面)や、貝殻、モザイク模様がフレームと中央にあります。
厚みは約5mm、
割れ、カケ、傷などはありませんが、19世紀のお品です。
現在ではもう作られていない形と模様で、19世紀ならではのジアン陶器です。
優しい象牙色にブルーのセット、
青と白の組み合わせは、最もベーシックであり、お料理を美味しそうに見せる色、
大皿にはたっぷりと盛りつけられますし、
フラット皿は、模様を生かして、中央に少しのお料理を盛ってシックに、
深みのあるスープ皿には、パスタやサラダなどをたっぷり・・・と、様々なお料理に活躍してくれるセットです♪
*食器洗浄機、乾燥機、漂白剤のご使用は避けてください。
N.0604 ルネサンス模様・フランスの青・ジアン製皿セット/アンティークオブジェ
フランス 19世紀後期
素材:陶器
サイズ:大皿(1品)33cm四方 x H3cm 小フラット皿(4品)25cm四方xH2cm 小スープ皿(4品)25cm四方xH3.5cm
セット価格:Sold-(別販売不可)大皿1、小皿4、小スープ皿4のセット
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