*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
珍しい色の刺繍ショールをご紹介致します。
サンドベージュの絹地へ、マロン色の絹糸刺繍のベル・エポック期のショール、
全て手刺繍で、
模様は4方向にシメントリーになっており、
まるで中世の庭園を刺繍であらわしたような、
薔薇、カーネーション、スイトピー、百合・・・と
まるで古い聖書に描かれている絵のような模様が刺繍されています。
周囲には長さ8cmのフリンジが手縫いで付けられています。
フリンジは揃っておりとても綺麗な状態です。
刺繍は全てハンドメイド、
緻密な手仕事をご覧下さい。
この模様は、中世の装飾様式で、
今年2013年に、初めて日本へ渡り公開された「パリ・クリュニー美術館 “ 貴婦人と一角獣 ” と五感を表すタピスリー」に出てくる中世を思わせる植物のデザインです。
中世ヨーロッパの芸術的なタピスリーについては、こちらのフランスのクリュニー美術館ページ→
「 貴婦人と一角獣 」、又は
日本語ページをご覧下さい。
約10倍に拡大した葉の画像からは、揃った刺繍の緻密さがご覧頂けます。
サンドベージュの絹地は珍しく、
フランス語で「ソワ・ジョゼ(シルク・ジョーゼット)」と言われる、
細かいシボのある日本の縮緬のような絹地です。
マロン色の刺繍が綺麗に映えています♪
落ち着いた色の艶やかな刺繍がシックな、フランスのショールです。
(クリーニング済)
*ドライクリーニングでお手入れしてください。
*傷、破れはありませんが、画像通りところどころに小さいシミがみられる19世紀末〜1900年頃のお品です
N.0290 サンドベージュの中世の庭園・絹刺繍ショール/アンティークモード
フランス 19世紀後期〜1900年頃
素材: 絹
サイズ:158cm四方 フリンジ8cm
価格:Sold-
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アンティークジュエリー
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