*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
大変珍しく、世界で1つのエルメスのサック・ア・マンをご紹介致します。
モデル名は「フォンスベル」で、作りは「ビ・コロレ」、
「ビ・コロレ」とはフランス語で2色使いのこと、
翡翠色の鹿裏革とマロンフォンセ(焦げ茶色)のヴォーグレネ(牛革の細かい型押し皮革)
のコンビネーションです。
実はこのサック・ア・マンは、エルメス工房で新しい品として作られ、
お店では販売されず、新品のまま昔にアトリエで仕事をしていた方が
求めて保管していたお品です。
この方は、エルメス社がアーカイブを集めているので譲ってほしいと
言われたこともあったと話されていました。
つまり、他には無いサック・ア・マンなのです。
その上ほぼ未使用で、表裏とも大変綺麗です。
表、
後ろ側、
側面、
上から、
底、
表面もシミや傷なく綺麗です。
持ち手も大変綺麗、
角も使用の形跡がない程です。
開閉はこちらから、ブロンズ金鍍金のパーツを上に押し上げて開きます。
金具は綺麗で、鍍金剥げなどはありません。
金具の裏側にはエルメスの刻印があります。
内部はコニャック色の山羊革製、
山羊革は、質の良い手袋に使われる皮革で、大変しなやかで触り心地の良い皮革です。
蓋の内部には、少し色が濃くなっている部分があります。
エルメスの刻印、
内部は3つに分かれ、前側から、ポケット、
3つに分かれたポケット、スナップ付きポケットがあります。
このサック・ア・マンは、持ち手の長短を調整できる仕組みで、
端のパーツにセットしてあるベルトをはずし、ずらせますと、
長さ90cmのショルダーバッグになります。
ベルトはこのように、双方のベルト先が重なり合って留まります。
これば短い状態で49cm、
長いとこのように90cm、薄着ですと斜めがけもでる長さです。
全てハンドメイド、エルメスならではのダブル縫いで作ってあり、
綺麗なカーブや、配色のシックな感じはエルメスならでは♪
角や端もきれいなままです。
ベルトは49cmありますので、肩にもコートを着た腕にもかけられますし、
四季を問わず使えるビ・コロレのサック・ア・マンです♪
*ほぼ未使用で画像通り大変綺麗ですが、全くの新品ではなく1970年代のお品です。
パソコンの環境や撮影の光で、画像上の裏鹿革の色が均一に見えない場合がありますが、実物は均一の翡翠色です。
*試作品として作られ、当初は社員用の特別販売に出される予定で、
エルメスにより「S」マークがバッグ内部に刻印されています。
*画像のバッグ以外のお品は非売品です。
N.0845 フォンスベル〜翡翠とマロンフォンセのビ・コロレ〜エルメスのサック・ア・マン/アンティークモード
フランス 1970年代後半
素材:ヴォーグレネ(牛革の細かい型押し〜茶色部分)・鹿革(翡翠色部分)・ブロンズ金鍍金
サイズ:L16.5cm x W23.5cm x D7.6cm 持ち手49cm/90cm(最短/最長)
価格:Sold-
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