フランスの銀食器、「サリェール&ポワヴリエール」をご紹介いたします。
「サリェール&ポワヴリエール」とは、
フランス語で「塩&胡椒入れ」のことです。
クラシックなテーブルセッティングでは、このような銀食器へ食卓塩と胡椒を添えました。
銀は、フランスのミネルヴァ刻印でファーストカテゴリー(950/1000)、
工房は「ギュスターヴ・ヴェイラ工房」で、
1894~1911年にパリ3区のペルシェ通り7番地にあり、
刻印が双方へあり、オリジナルボックス付です。
ルイ16世様式で、
小さな薔薇と、流麗なアカントスの葉を彫金したお品です。
内部にはクリスタルタイユしたクリスタルガラスをセットしてあり、
このクリスタルガラスは、取り外しが可能です。
内部とスプーンの先は金鍍金で、
調味料による酸化を防ぐつくりです。
金鍍金は完璧に綺麗で、ほぼ使用の形跡のないお品です。
クリスタルガラスは、底に星型をクリスタルタイユし、
上の部分も容器に添ってクリスタルタイユした形です。
長さ6.8cmの小さなスプーンもお揃いのリボンで飾ったルイ16世様式、
スプーンの先は花びらのような形です。
当時のオリジナルボックス付きで、濃いグリーンに金彩の縁取り製です。(目立つ破損は無く通常のご使用には問題ありませんが、小傷や擦れ、黒ずみなどはある1894~1911年のボックスです。)
端正で愛らしいルイ16世様式をご覧下さい。
塩、胡椒だけでなく、マスタードや山椒、粗塩にカラシ・・・と
高さ4.2cm 、 幅6.5cm 奥行きが4cmありますので、テーブルへさまざまな香辛料や香味料を添えるのにお薦めです♪
*画像通り目立つ傷、カケ、割れなく綺麗ですが、1894~1911年のお品です。
通常は食器用洗剤で優しく洗いよく乾かしてお手入れしてください。食器洗浄機、乾燥器のご使用はお避け下さい。
長年のご使用で黒ずみなどが気になることがあれば、銀食器用のクリーナーをお使い下さい。
N.0899 薔薇・ルイ16世様式 サリェール&ポワヴリエール/フランス・アンティークシルバーウェア
フランス 1894~1911年
素材:銀(フランス銀刻印ミネルヴァ 950/1000ファーストカテゴリー)
パリの金銀細工工房刻印:ギュスターヴ・ヴェイラ工房 ペルシェ通り7番地パリ3区
本体サイズ:H4.2cm x W6.5cm x D4cm スプーンサイズ:L6.8cm x W1.15cm
価格:4万5千円(ボックス付)
* お問い合わせの際は、お手数ですが上記の品番と品名をお書き添えください。
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by Page-Marie-Louise
| 2020-10-12 19:53
| オブジェ