*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
古代インドのカシミール模様織りの、素晴らしいショールをご紹介します。
1930~40年代頃の、大変珍しいフランス製の織物で、
未使用で保管されており綺麗な状態です。
長さ196cm、幅102cmのロングショールで、
黒をベースに、古代インドのカシミール模様が織ってあります。
この織物はフランス、リヨンで織られたもので、
18世紀から19世紀初期に
王侯貴族に愛されたインドからもたらされたカシミール織物は、
19世紀になりますとフランスのリヨンで古式の織り機で織るようになります。
中の細かなペーズリー模様や周囲のインドの建築のようなフレームの織り模様は、まるで刺繍のようで、
細い糸をこの画像のように詰んで織られたものです。
カシミヤとウールの織物で、しかも柔らかい天然素材を均一に織り上げるには、
人の手のかかるいにしえの織り機でゆっくりと織り上げなければなりません。
ゆえに、今ではもうこのような織物は作られなくなりました。
リヨン製カシミールショールは、
フランス風に洗練されたデザインや色彩のものが多いのですが、
この織物の珍しいのは、
インドの古い時代の模様をもとに、織ってあり、全面に織り柄が入っていることです。
大変細かい織りで、クラシカルな植物模様です。
裏側は、リヨンの古い、人の手がかかる織り機でつくった織り地がみられ、
表と色合いがが反転しアイヴォリー色です。
ショールの両端は黒のみの織り地があり、上下両端は約1cmの黒のフリンジです。
(下の画像が両端の黒い部分の一番端です。)
サイズは19世紀にみられるカシミール織物よりも小さめで、
柔らかく軽いのも使いやすいショールです♪
黒ベースに、深みのある多くの色糸で、
大変細かい文様を織り上げているのがフランスらしく、
このショールの美しさを作っています。
表側は黒に模様が映えて、
アイヴォリーの裏側も表と同じくらい綺麗ですので、このようにも身につけられます。
未使用のお品で大変綺麗です。
古代模様ならではの、深みのあるしっとりとした美しい織物で、
稀少で他にはみられないショール、というのも惹かれますね。
19世紀のカシミールショールに比べて大変軽めで使いやすく、肩へかけたり首元へ巻いたり、
黒など濃色の装いに映え、焦げ茶やベージュなどにも素敵♪
大人の女性のための、さまざまなお洒落へ楽しめるカシミール模様織のショールです。
(クリーニング済)
*未使用で画像通り、破れ、ほつれ、シミなどはなく綺麗ですが1930~40年代頃のお品です。
お手入れはドライクリーニングで、デリケート用を依頼しクリーニング店にご相談をお薦め致します。
N.0422 古代インドのカシミール模様織物・ショール 〜黒&ベージュ/アンティークモード
フランス 1930~40年代
素材:カシミヤ・ウール織物
サイズ:L196cm x W102cm
価格:Sold-
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