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19世紀フランスのジュエリーボックスをご紹介致します。
鋼鉄製、装飾はブロンズ金鍍金製、
サイズは高さ6.8cm、幅12cm、奥行き6.4cmです、
鋼鉄、つまりスティールは、鉄の精練技術により作られた素材で、日本では古くは刀剣に、アンティークジュエリーでは光るカットスティールを用いたドイツのアイアンジュエリーや、ボタンなどが知られる素材です。
このジュエリーボックスは、鋼鉄製ですので重厚で、
中世時代様式のベルト飾りに、鍵があります。
鍵は開閉可能です。
内部は蓋、ボックスともに深紅のベルベット張りです。
ボックスのフレームにこのボックスを創作したメゾン「ターン・パリ」の刻印が彫金であります。
「ターン・パリ」は、アルフォンス・ターン(1830~1880)による、
凝った細工のブロンズや木工、金銀を用いたジュエリーやオブジェ用の小振りの家具やボックスのパリのメゾンで、ナポレオン3世皇帝御用達でもありました。
1849年にラ・ペ通り30番地へ、1878年にはイタリア通りへメゾンを開き、
パリ万博博覧会やロンドン。クリスタルパラスでの展覧会に出品し、ヨーロッパ王侯貴族の御用達となりました。
360度、
底は金鍍金です。
ベルト部分はブロンズ製にゴシック文様を彫金で施してあり、
金鍍金と表面加工で黒っぽく仕上げた作りです。
両側面には、ベルト風飾りがあり、
まるで本物のベルトが浮いているような作りです。
内部は深紅のベルベット張り、
目立つ破れやシミなどは見られません。
鍵は開閉が可能で、取り外しも出来ます。
ナポレオン3世皇帝時代のメゾン「ターン・パリ」のジュエリーボックスです。
*画像通りカケ、割れなどは見られませんが19世紀中後期のお品です。
N.1003 メゾン・ターン・パリの宝石箱 〜ナポレオン3世皇帝御用達・中世時代様式/ アンティークオブジェ
フランス 19世紀中後期
素材:鋼鉄(スティール)・ブロンズ金鍍金
サイズ:L6.4cm x W12cm x H6.8cm
価格:Sold-
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アンティークジュエリー
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