*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
マイセン窯のティーセットをご紹介致します。
ティーカップ6客、菓子皿6枚、足付菓子プレート1客のセットです。
マイセンで19世紀から続いている「インドの華」の文様で、
白磁器に薔薇色の手彩での絵付けと金彩です。
珍しいのは足付菓子プレートがあることで、プレートは1820~1924年のお品です。
まずはティーカップ&ソーサー、
カップサイズはH5cm x 直径9.5cm 、ソーサーサイズはH2cm x 直径14.5cm
360度、
上から、
底には青い双剣の刻印、絵柄番号や絵付職人番号があります。
(カップ1客のみ手描き番号がないものがあります。古い磁器には時々ない場合がありますが、数字の刻印は2つ、他のカップ同様にあり、セットのソーサーには全てありますのでご安心下さい。)
カップ&ソーサーの細かい絵付け、
カップ側面360度、
細かいことですが、カップ1客の糸尻の矢印部分のところが
他の糸尻の高さから比べると、約0.1mm低くなっている部分が長さ1cm程あり、その部分の側面に表面の釉薬がかかっていない部分が1~2mmほどありますが、
( ↑糸尻の底自体はもともと釉薬はかかっていませんが、糸尻の側面には全体に少しかかっており、ルーペで見ますと、この部分だけ上記のようにかかっていないところがあるという意味です。)
カップは水平にきちんと立ち、置いてもグラグラしません。
続いて菓子皿、サイズはH2cm x 直径17.5cmです。
底には青い双剣の刻印、絵柄番号や絵付職人番号があります。
菓子皿の1枚は1820~1924年の青い双剣の刻印がある皿があり、他は20世紀前期です。
このセットは代々時間をかけてコレクションされたもので、足付プレートと菓子皿1枚のみは。時代がより古いお品です。
インドの華は19世紀以降のシリーズで、とくにこのセットは作られた時期が離れていないため、
全品を並べると絵付けは全て手彩色で職人によりますが、時代性の印象には目立つ違いは感じられず、整っています。
ティーカップ&ソーサと菓子皿のサイズ感をご覧下さい。
続いて足付菓子プレート、サイズはH6.5cm x 皿直径20.5cm x 足底直径8.8cmです。
皿部分はまるでレース編みのようなオープンワークと見事な金彩文様で作ってあり、
足とプレートのセッティングはアンティークの磁器ならではのビス留め式です。
底と皿にある1820~1924年の青い双剣の刻印、
絵柄は表面の皿だけでなく、足、皿の裏面にいたるまで描いてあります。
現代はもうこの様式のプレートは一般に作られておらず、稀少で、
透かしに足付きが凝っています♪
3タイプのお品のサイズ感を上からご覧下さい。
カップ&ソーサー6客、菓子皿6枚、足付菓子プレート、全てが手彩色で、
焼成加減や職人により色や文様の形がわずかに違っているのも、
手彩色の証であり、魅力の一つです。
落ち着いた薔薇色に金彩は、マイセンならではの色彩で、
ティーカップですが冷茶やカフェにもお使い頂けます。
手に持つとわずかに重みを感じる白い磁器肌は、マイセン窯の独特の手触りですし、
きめの細かい磁器らしい硬質な音色が響きます。
午後のティータイムに、夕食後のデザートに、使うたびに楽しめるマイセンのセットです。
* カケ、割れ、修理など無く手彩色は画像通り綺麗で、縁の金彩にわずかに擦れはある部分がところどころある、新品ではない20世紀前期及び1820~1924年のお品です。
食器洗浄機、乾燥器のご使用はお避け下さい。
食器用漂白剤は規定を守り使用可、やわらかいスポンジや布でお手入れして下さい。
N.1021 マイセン窯 インドの華〜薔薇色 ティーカップ6客・菓子皿6枚・足付菓子プレートセット/アンティーク磁器
マイセン窯 20世紀前期(足付菓子プレート・菓子皿1枚:1820~1924年、)
素材:磁器・金彩・手彩絵付け
カップサイズ:H5cm x 直径9.5cm ソーサーH2cm x 直径14.5cm 菓子皿H2cm x 直径17.5cm
足付菓子プレートH6.5cm x 皿直径20.5cm x 足底直径8.8cm
セット価格:Sold-
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