*** こちらのお品はSold-となりました、ありがとうございました。***
フランスの珍しいアンティークコード刺繍&チュールレースの付け衿を
ご紹介致します。
コットンリネン混紡のチュールレースに、コード刺繍を施した付け衿です。
17世紀に起源をもつスタイルで上着から飾り衿を出すお洒落で、
フランス語で「プラストロン」と言います。
18世紀はデコルテを大きく出すドレスだったため、このスタイルは無くなりますが、
19世紀後期から復活しました。
いにしえは重厚なドレスや上着は手縫いで大変高価なものでしたから、
沢山の服を持つよりも、このような付け衿を使い印象を変えるお洒落です。
シャツやブラウスでは下がもたつきますので、
このプラストロンを付け、襟元や胸に刺繍をのぞかせます。
衿はこのように立ち襟にも、
フラットカラーにもできます。
コード刺繍は密に綺麗に縫ってあり、
モチーフの空間にはニードルポイントレースのつなぎ文様があります。
色は少しベージュがかった象牙色です。
端もコードをきれいに縫い付けてあります。
着脱は前身頃に4つのスナップボタン付き、前立ての長さが充分にありますので、
かなり深めのV衿のお洋服にされても素敵です。
開くとコード刺繍の後ろ側はチュールレースです。
立体的な衿型に作られていますので、すっと肩に添い着け易いレース付け衿です。
セーターやジャケットからこんな風に見せて、、、
こちらはVネックと丸衿のセーターをイメージした画像です。
破れ、シミは無く綺麗ですが、2カ所に1mmほどのチュールの変形部分があります。
破れてはいませんので、広がることはありません。
アイヴォリーの優しい色は、黒やベージュ、グレー等どんな色にも素敵ですね。
甘くなりすぎず、シックな大人の女性の付け衿です。
(クリーニング済)
自宅クリーニング可。中性洗剤を使用でぬるま湯で手洗いをし、ネットでごく軽く脱水し、形を整えて乾燥させて下さい。アイロンは直接かけられ、軽く糊をかけるとより綺麗に仕上がります。
N.0516 コード刺繍&チュールレース付け衿 〜プラストロン/アンティークモード
フランス 19世紀後期〜1900年頃
素材: コットン&リネン混紡糸
サイズ:上の画像参照
価格:Sold-
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