フランスの古い時代の、18金製ロングチェーン&金細工飾りのソートワールをご紹介致します。
19世紀前期のロマンティック時代のお品で、
紀元前にさかのぼる古代エトルリアの金細工からインスピレーションを得た作りです。
長さ148.5cm、
「ロマンティック時代」とは、19世紀前期フランスの美術やファッション、
工芸などの装飾様式の一つで、フランスに王朝が復帰した時代です。
当時、古代遺跡の発掘から見出された宝飾品がイタリアやフランスに渡り、
ジュエリーのデザインへ大きな影響を与えました。
このソートワールはそんな時代のお品です。
幅約1.8mmのチェーンへ、9パーツの金細工飾りがセットしてあります。
1つの金細工は2つのパーツで出来ており、
中央に紡錘形があり、表面には粒金細工、フィリグリー細工、
彫金の3つの装飾があり、紡錘形パーツの上下に2つの立方体を
リングでつないだ作りです。
紡錘形パーツのサイズは縦7mm、直径3.8mm、
立方体は一辺2.8mm、
立方体から立方体まで20mmです。
拡大画像、
紡錘形パーツの中央にはグリーンゴールドでのリボン状の彫金飾りがあり、
その上下はローズゴールド製で、
そのまた上下にイエローゴールドでの縄目状のフィリグリー細工と粒金細工
があります。
1粒の粒金サイズは約0.3mm、
ルーペでも正確なサイズが図れないくらい、顕微鏡クラスの小さいもので、
19世紀前期のフランスの高い宝飾技術がわかります。
またチェーンも凝っており、
拡大画像をご覧下さい。
1つのリングの幅は約1.8mm、厚みは0.5mmで、
リングの正面はフィリグリー細工になっています。
つまり、チェーン全体がフィリグリー細工を使った作りなのです。
このようなルーペクラスの繊細な作りのおかげで、
動く度に揺れますと、全てのパーツが様々な方向に輝き、
独特の艶やかさを見せてくれます♪
このような細かな宝飾技術が、全体の美しさを作り、
見た目の綺麗さだけでなく、隠れたところに技術を落とし込み、
身につける人が使いやすく、しかもより美しく見せるという、
フランスの宝飾技術を使った18金製アンティークのチェーンならでは♪
留め具はオリジナルで開閉もスムーズです。
スリーカラーゴールドの飾り細工や立方体が、光を受けて繊細に煌めきます。
エレガントにもカジュアルにも♪
繊細な美しさが、ぎゅっと凝縮されているようなさ魅力があります。
いろんなスタイルのチェーンは、何種類持っていても使えますし、
長さが148.5cmあり2連で、3連でロマンティック時代の貴婦人のように、
腕時計やリングなどと楽しめますし、
身につけ方で、日常にフォーマルにと活躍してくれます。
ロマンティック時代の貴婦人のように♪♪♪
大人の女性のための、フランスの古い時代の繊細なソートワールです。
* 破損、傷などなく画像通り綺麗ですが19世紀前期のお品です。
N. 1237 ロマンティック時代のソートワール 〜19世紀前期の古代様式・18金細工飾り/100cm以上ロングチェーン アンティークジュエリー
フランス 19世紀前期
素材:18金(フランス18金刻印/鷲の頭型)
サイズ:L148.5cm
価格:Sold-
* お問い合わせの際は、お手数ですが上記の品番と品名をお書き添え下さい。