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フランス、1890-1920年代のアンティークバカラのキャラフ(英*デキャンタ)です。
クリスタルガラスへカット技法されています。
重厚感のあるクリスタルガラスで放射線状にカットされ僅かな光で美しく輝きます。
栓はダイヤモンドカットです。
アンティークバカラの栓のダイヤモンドカットは、基本的には30〜150ファセットあります。
もともとは丸いクリスタルへほぼ均一にこのカットをつけていくのはいかに技術と時間が必要か・・・と考えると、近代の香水瓶やデキャンタにはダイヤモンドカットの栓が無い理由がわかりますね。
これもアンティーク・バカラの良さの一つなのです。
面取された首部分のなだらかなラインや角の丸みを帯びたラインはベル・エポック期のバカラならではです。
色の美しいリキュールやコニャック用です。
* Baccarat
バカラはフランスで1764年に創設されたクリスタルガラスのメゾンです。
アンティークの作品で18世紀中期から19世紀後期までに作製されたオブジェの多くはヨーロッパ王侯貴族や大ブルジョワによるオーダーメイドでした。
バカラの良さは、ヨーロッパで最高と言われる鉛含有率30%-38%の質の高いクリスタルガラスのクオリティ、カッティングの美しさ、金彩やグラビュール(彫刻)、エッチングを施し、金や銀、ブロンズで装飾した重厚で繊細なオブジェのデザインにあります。パァジュ・ド・マリー・ルイーズではヨーロッパ最高のクリスタルメゾンのアンティークバカラの中でも、他では見られない珍しく美しい品をセレクトしご紹介しています。どのオブジェもパリのバカラ美術館へ同様の作品が保存されていますが、市場では殆ど見られない稀少なコレクションです。
<No.477 アンティークバカラ/リキュール・ボトル>
France 1890-1920年代
素材:クリスタルガラス
サイズ:L8.2cm x W8.2cm x H22.5cm
Sold-
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アンティークジュエリー
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