19世紀後期、ローマンモザイクのブローチです。
ローマ、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂(1624年建設)がモティーフです。
カトリックの総本山となっている大聖堂の手前に位置する広場は、
284本の柱からなる半円形の柱廊に囲まれており、その中央にはオベリスク(方尖碑)が建っています。
その美しい景観ゆえ、古くから幾多の絵画などに登場しています。
手前から少しずつ濃くなっていく石畳の色、
高くなるほど水色が増す空の色など、デリケートな色彩のモザイクガラスを敷き詰めています。
古典様式の編み目模様の18金製フレームにセットされ、
モザイクの淡い色調と黒のコントラストが美しいブローチです。
離れると絵画のように見えるモザイクは、ミクロの世界のジュエリーです。
No.108 サン・ピエトロ大聖堂ローマンモザイク・ブローチ/フランス アンティークジュエリー
フランス 19世紀後期
素材:モザイクガラス・18金
サイズ:L3.8cm
価格:22万円
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