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5/26
パリもやっと初夏の装いになりました。日差しが強く油断するとあっという間にこんがり焼けそうですが、公園のベンチや芝生では、ほぼビーチにいるような姿で寝そべっている人でいっぱいです。太陽が大好きなフランス人、最近は綺麗に焼きつつ皮膚の健康にも配慮した化粧品が人気です。皆様は 焼く派? 焼かない派? どちらでしょうか。
5/23
東京の
サントリー美術館で「ガレも愛した清朝皇帝のガラス」 展が開催中です。ガラスの源泉は紀元前4000年以上前のエジプトやメゾポタミアでビーズから始まり、古中国でも紀元前400年頃にはあったそうです。企画展はロンドンのV&A美術館の協力による17〜18世紀のオブジェの展示です。透明感や色が人を魅了するガラス、光きらめく季節に、お近くの方はお運びになってみられてはいかがでしょうか。
5/19
フランスのパンは本当に美味しいですね、と日本の方が度々おっしゃいます。代表的なのはバゲット、細長くて外はパリッと中は白くてもっちりが特徴で、登場は19世紀中頃の蒸気付パン窯の発明以降ですから歴史は浅いのですが、伝統的なのは中世からある丸くどっしりしたパン、天然酵母で作り、中はグレーっぽいベージュ色です。その昔、巡礼は大きく十字の切り込みを入れたこのパンを背負い十数日をしのぎました。はじめは柔らか、硬くなってくるとスープへ入れていただいたそうです。
5/16
睡蓮といえば、印象派の画家クロード・モネの絵が有名ですね。パリから電車で約1時間のジヴェルニーに、モネが晩年に住んだ家と、睡蓮のモデルになった庭が毎年4〜10月に一般公開されています。絵を愛したヴァン=デル=ケンプ夫妻とアメリカの篤志家が立ち上げた「モネ財団」が管理しているそう、当時のままの家や庭は手入れされ、
絵のとおりの美しさは、庭師が見回り、心遣いと手入れから生まれているのですね。
5/13
パリの古い地区の路地には素敵なお店やレストランが隠れています。東京の山手線内サイズの街ですが、何十年住んでも知らない場所があり、思わぬ出会いがあるのも楽しみの一つです。お住いの街で、お天気の良い日はいつもと道を変えて歩いてみせんか?
5/9
5月は鈴蘭の季節、うつむいた様子が可愛らしいですね。花言葉は「幸せの訪れ、純粋、謙遜」で、花が上向きに並んでいるので「天国への階段」とも言われるそうです。香水ではディオールの " ディオリッシモ " やゲランの " ミュゲ " 、イギリスのペンハリガンの " リリー・オブ・ザ・バレー " が知られたところでしょうか。
5/4
パリの建物にある、時を経た木の扉や引き手に惹かれます。傷やさびた金属の経年変化から、ここを通り過ぎた人々の息吹が伝わってくるよう。フランスでは景観の維持のため、家主の思いだけでは扉や壁は変えることはできず、市役所へ相談しつつメンテナンスをしながらできるだけ元のままを残しています。
5/1
新緑のゴールデンウィークの始まりは、お仕事の方もバカンスの方もそれぞれの楽しみを見つけていらっしゃるのではないでしょうか。さて誠に勝手ながら今週の2日(水)〜5日(土)は休業となり、9日(水)から通常開店いたします。休業期間中のメール対応はしておりますが、お電話へのお返事、配送手配は9日(水)以降に差し上げます。ご不便をおかけ致しまして申し訳ございません。どうぞよろしくお願い致します。
4/25
パリの道にはいろんなものが落ちています。有名な犬の落し物だけでなく、壊れた棚やテーブルに椅子、本や雑誌に服や靴、そしてベッドや毛布まで・・・冬にはコートがバス停の椅子にかけてあったりします。誰か必要な人が持って行くだろう、、、という考え方です。使えるものは持ち去る人も多く、この子供サイズの籐椅子も、どうやら次の主人を待っているようです。
4/20
本日マリールイーズからのパリ便り72号を配信致しました。今回はルーブル美術館に密かに(?)展示されているアフリカン・アートをご紹介しています。
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4/15
これはなんでしょう? 青の色石、ラピスラズリでできています。ラピスラズリは地にある天と言われ、古代から神聖な石とされてきました。石の中に金を含んでいて、まるで星の瞬く夜空のようにも見えます。ダイヤモンドやルビーが映えて綺麗ですね ♪
4/11
今朝は10度、でもお天気は良く街路樹も黄緑の葉で満ちはじめています。今年の春の街では、ストールやジャケット、コート、バッグ・・・と鮮やかなグリーンをよく見かけます。フランス人はあまり着ない色でしたが、世界中の人が集う街になってきたからでしょうか。金髪でも茶色の髪でも黒髪でも、どんな肌色の人にも似合う万能カラーのようです。
4/7
4月になると朝7時には明るくなり鳥の声が聞こえてきます。本格的な衣替えになりますと、明るく軽い素材を身につけたくなりますね。さて、ローマ法王の靴をご存知でしょうか? 履きやすいスリッポン型で、これは染色前の型、ここから色を黒や赤、ベージュと法王さまのお好み次第に仕上げるそうです。
4/4
今朝は11度、マロニエの新芽も開き始めました。さて、出先で " アビセ " という色名に出会いました。意味はフランス語で「深海」のことだそう。人が入り込めない暗黒の世界には未知の生物や深層水が渦巻いていて、わからないことがたくさん、今も調査中だそうです。その深い青はなぜか夜空と似ていました。
(エドガー・ドガ作 1895年 青の踊り子 オルセー美術館 パリ)
3/31
明日4月1日は復活祭、毎年日が変わりますが、春分のあとの最初の満月の日と考えればわかりやすいでしょうか。キリスト教の大切な行事の一つですが、卵やうさぎのお菓子を目にされませんか?それは命の源の卵や多産のうさぎが「再生の春」のシンボルとなっていた古代の暦と重なり、今に至る伝統となっているからだそう・・・明るい春をフレッシュに過ごせますよう、どうぞ良い新年度をお迎え下さい。
3/28
今週から夏時間、日本との時差は7時間になりました。桜も満開ですね、パリも明るくなり淡いピンクの木蓮が咲き、白い綿毛が包んでいた木の芽もやっと黄緑の葉をふき出しました。良い季節をお健やかにお過ごし下さい。♪
3/24
誠に勝手ながら、本日24日(土)はお休みを頂いております。メール対応はしておりますが、お返事が少し遅れる場合もございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。来週は暖かくなりそうですね、お仕事の方も、お家でゆっくりの方も、お出かけの方も、どうぞ良い週末をお過ごし下さい ♪
3/21
先週末は熱いお茶を頂きたくなるような雪景色、そして今朝は1度と花冷えになりました。パリでシックなお茶道具とされている日本の鉄瓶、冷めにくいのも良いですね。ここしばらくはカラフルなものが好まれていましたが、最近は白や燻した金、渋めの銀や鉄瓶本来の濃灰色が人気です。
3/17
パリは16度まで上がり、友人の春のお買い物へお付き合いしました。ディスプレイのレモンエローや空色など綺麗な色が目を引きます。でも週末から来週にかけては零下になるそうです。季節の変わり目は寒暖の差が大きいですね、風邪など召されませんように、くれぐれもお気をつけてお過ごし下さい ♪
3/14
絵に描かれたいにしえの食卓が気になります。バカラのカラフやグラスに銀食器、おそらくリモージュ磁器のティーカップの絵では、どっしりとした19世紀のクリスタルの質感が伝わって来るようです。さて500年前は、18世紀は、王様は・・・ どんな食事だったのでしょうか。
3/7
今朝は7度のパリ、まだ冷える日が続きますが木の芽がほんの少し顔を出しています。教会裏に止まっていた車と漆喰や建物の白っぽさが綺麗だなあと思わずパチリ、暖かくなるとピンクや黄色も素敵ですが、シックな淡い色もパリの春らしい感じがします。
3/3
今日はお雛祭り、赤い毛氈にお雛様を飾るのは世界でも美しい行事の一つではないでしょうか。さてパリの子供服のお店には19世紀の絵のようなスタイルを、今も作っているメゾンがあります。スニーカーやジャージーは育ち盛りの子供達にはぴったりですが、時にはこんなクラシカルな感じも可愛らしいですね。
2/26
春はもうそこに・・・でも未だ寒い日は窓を開けるのをためらいがちで、お部屋の匂いが気になる時もありますね。そんな時はセージと言うハーブをお薦めします。乾燥させた葉を火で燻しますと柔らかい香りが広がり、嫌な匂いを取ってくれます。古来から薬草として使われ、フレッシュクリームと生ハムで絡めますと大人のお味のパスタが出来上がります。フランス語では”ソージュ”と呼ばれ、薄緑に白い産毛が生えたような葉は、音も似ているからでしょうか、まるで東洋の青磁のように優しい色をしています。
2/22
本日 " マリールイーズからのパリ便り71号 " を配信致しました。春うららを感じる新着のお品と、オリジナルジュエリーボックスのご紹介がございます。
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クラシック音楽はお好きでしょうか?
演奏会やテレビにラジオ、お店のBGMで・・・と何かしら耳にされると思います。例えばとある美容師さんは店内のBGMをクラシックに変えてからお客様によりリラックスしていただけるようになったとか、モーツアルトは胎教に良いとか、いろんな音伝説もありますね。
私はマニアという程ではありませんがチェロとピアノが好きで、日々の間を縫って好きな演奏家のコンサートを楽しんでいます。
そんな中、今年の一番星はチェリストの「エドガー・モロー」 、日本でも2年ほど前から音楽祭に出演していますので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。私も前々から名前は聞いていたのですが、1月にパリのテアトル・デ・シャンゼリゼでの演奏会へ行くことができました。
生粋のパリジャン「エドガー・モロー」は23歳、4歳からチェロを、6歳からピアノを始め、数々の受賞歴がある引く手あまたの「若き俊英」と言われています。彼のチェロとの出会いは3歳の時にお父様との散歩で偶然にレッスンを受けていた女の子を見て、一瞬で心を奪われたそうです。
コンサートで見る姿は神童というよりも「音童」のよう、澄んだ音色、アカデミックな教育で鍛えられた超絶技巧に、変幻自在なダイナミズムと、優雅でロマンティックな感覚の双方を持っているのはフランス人らしく、
そのせいかバッハなどのピューリタンな感覚の曲よりも、(もちろん素晴らしい技巧での演奏ですが)シューマン、シューベルト、ラフマニノフ・・・といった19世紀のロマンティシズム溢れる曲が似合います。
さて前置きが長くなりましたが、彼のお父様は、今は引退されていますがパリの骨董商だった方で私供ともご縁がありました。まだ小さな男の子だった頃、お父様が
「うちの息子、なんだかチェロの才能があるみたい・・・行きたいっていうから区の音楽学校へ行かせたけれど、
最近パリ国立高等音楽院へ抜擢されちゃって・・・我が家は誰も音楽に関わりがないしね、でも本人が行くって言うし・・・厳しい世界だけれど親としては応援するしかないよ。」と話されていたと思ったら、その小さな息子はあっという間に新人賞、国際的な音楽祭での金賞受賞し、今や引く手数多の演奏家となり世界のオーケストラで活躍しています。
そんな彼に、優しいお父様は1711年製のダビット・テヒラーのチェロを買ってあげたのでした。初めは借りていたそうですが、今は彼のもの、演奏会では300年前のチェロと一心同体です。
その上さすが骨董商のお父様、テアトル・デ・シャンゼリゼの演奏会では、手首にキラリとダイヤモンドとエメラルドが光るカフスボタンとシャツボタンのアール・デコのジュエリーを着けた装いでした。
1曲終わり、椅子から立ち上がるごとにジャケットのボタンを留め直す仕草もきっとお父様からの教えでしょう、そのクラシックな態度は聴衆への敬意を感じますし、音と宝石の輝きがリフレインして魅惑的、黒のスーツにエメラルドが似合っていました。
フランスではその風貌とピュアな雰囲気から「チェロ界の星の王子さま」と呼ばれ愛されています。今後も日本でも音楽祭や演奏会があるようです、「エドガー・モロー」の名を見られたら、よろしければお運び下さい。
~ ♪~ 演奏はこちらの動画へ ♫~ ♪
2/17
ずっと雨と雪模様だったパリも、やっと晴れました。気温は3度と冷たいですが陽の光があると春を感じます。季節の変わり目、どうぞお気をつけてお過ごし下さい。
2/14
今日はバレンタイン・デー、日本ではチョコレートの饗宴ですね。さてフランスでは、この日は花屋さんに行列が・・・それは男性が女性に薔薇をプレゼントする日だからです。花束、あるいは一輪を手にしている方が歩いていて街も華やぎます。でもこんな習慣は昔はなかったような・・・一体いつから始まったのかしら?
2/12
暖かな光のウィンドウと白で揃えた陶器のお店を見つけました。日本には青と白の染付や土ものに赤絵などの美しい色といろいろな形といった古来からの歴史がありますね。フランスでは昔から食器の基本は白。赤ワインにフロマージュ、グリーンサラダにバゲットと、シンプルですが栄養ある食事が一番美味しく見える色だからかもしれません。
2/9
オルセー美術館でエドガー・ドガのバレエの画ばかりを集めた展覧会がありました。有名な踊り子たちの絵に惹かれてたくさんの人が訪れていました。今のバレリーナは170cm以上が普通ですが、19世紀の踊り子は150~160cmくらいだったそう、真っ白なチュチュやリボンが妖精のよう。それにしてもなぜか黄色が気になる春待ち月です。
2/7
パリは雪、寒い週になりそうですが、ほんの少しの春の兆しを感じ始めています。例えばマルシェの花屋で求めた野生の水仙、「朝に森で摘んできたんです、初物ですよ!」と話すマダム、花は親指サイズで6枚の白い花びらに黄色の雄しべ、1本の茎に4〜5個がついています。可憐な姿ですが香りは高く、一束で部屋が良い匂いです。フランスではナルシッス・ソヴァージュ、日本では " ヨーロッパ系房咲き水仙 " と呼ばれているようです。(オルセー美術館のエスカレーターにて)
〜 雪化粧が始まった公園にて
2/4
柔らかい花びらのようなシフォン、まだ寒くても立春を迎えた今、スカーフやショールで春を取り入れてみるのも素敵です。薄手の大きめサイズですのでふんわり巻くと暖か、♪ 幻想的な青の薔薇は大人の女性のために・・・
N.0096 ラ・ロゼ 〜薔薇と露 130cmサイズ シルクモスリン/エルメス アンティークスカーフコレクション より
2/1
2月になり今朝は3度のパリ、先週のオートクチュールコレクションで新聞で一番評判をとったのはローマのメゾン「ヴァレンチノ」でした。薔薇色、真珠色、リラの花色、青磁色に花文様といったパウダリーで優しい雰囲気に今年の春はパリの人達が魅せられそうです。さてショーのようなドレスは難しくてもセーターやスカーフ、ショールなどの小物で取り入れてみるのはいかがでしょう。クラゲのようなピンクの帽子が不思議です。
1/30
1月のパリは雨模様で日が照ったのはたった16時間、気分が落ち込みますね〜がこの頃の挨拶です。セーヌ川もかなり増水し渦巻いていますが、鴨の夫婦が流れに乗ってスイスイと楽しそうに移動していましたから心配はなさそうです。なぜなら動物は本当に大変な時には真っ先に逃げてしまうでしょうから・・・日本は寒いようですね、どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。右手の建物はルーブル美術館です。
1/27
日没後、1時間毎にエッフェル塔がキラキラと輝くイルミネーションがあります。時間は5分間、パリの人たちはこれを「シャンパン・フラッシュ」と呼んでいますが、深夜1時の最終回だけは金色ではなく白い光で「ダイヤモンド・フラッシュ」と言われています。どんなでしょうか、ぜひ見てみたいですね。
1/25
パリは10度、雨模様の空が続いています。さて今年の小さな目標の一つに、スパイスの効いた料理を作ることがあります。まずはオーソドックスなカレー、クミン、コリアンダーやインド料理の定番ガラムマサラとシナモンを手に入れて、作ってみたのは琥珀色になるまで炒めたタマネギとジャガイモとトマトの煮込みへ、ほうれん草とコリアンダーのペーストを混ぜたグリーンカレーです。アクセントに生姜を加えたらインド米とも仲良く仕上がりました。スパイスは血行を良くし風邪を引きやすい今にもぴったりですね。さて、次はどんな風にしましょうか。
1/22
パリはオートクチュールのショーの開催週、筆頭はフランスを代表するメゾン「ディオール」でした。ロダン美術館で開かれ、ほんの数分前に終わったショーは全てを白と黒で統一してあり、彫刻家ロダンへのオマージュでしょうか、天井からは彫刻がぶら下がっていました。目や耳、鼻といったパーツの彫刻がシュールレアリスム的、それにしても夢のような、
白と黒でまとめた儚いレースやシフォンに刺繍を駆使したドレスは、灰かぶり姫もかくやとばかり、まさにおとぎの国のようです。たった半時間のお披露目のために数ヶ月をかけて作られたものたち・・・小さな肩や広がったスカートはクラシカルな18世紀を思い起こさせます。手にすることは無くても、時をかけて丁寧に作られたことが感じられます。
1/19
東京の
Bunkamuraザ・ミュージアム で「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」が開催中です。場所は16世紀のプラハ、主人公は王様、ヨーロッパ中から芸術家や学者を集め、国政はどこ吹く風、最後には弟に帝位から引きずり降ろされた有様でしたが、芸術への功績は素晴らしく究極の趣味に生きたルドルフ2世の展覧会です。お近くの方はお運びになって見られてはいかがでしょうか。
3月11日(日)までです。
1/16
フローリストに菫のブーケがお目見えしました。その日の暗い冬の夕方に交差点ですれ違った灰色の髪の紳士は、黒のマントゥにヌバックの深紫の靴、ハッとしたのは靴のかかと、それは黄緑色のエナメル製でした。まるで菫の花を履物にしたよう。一体何をなさっている方なのでしょうか、全体に黒っぽくシック、しかし靴に華があったのです。どこかで又すれ違わないかしら。
1/13
パリのオルセー美術館で愛らしい絵を見つけました。印象派の画家ルノワール作で、友人の画家マネのジュリーというお嬢さんと猫を描いています。気になったのは刺繍入りのワンピース?ブラウス?、淡い水色にベージュ色の飾りがフランスの初春らしい感じです。それにしてもこの猫はジュリーに抱かれて本当に幸せそうです♪
1/10
ここ数年は車の乗り入れ規制がとても厳しいパリ、10年前にパリ市主導のレンタサイクルシステム「ヴェリブ」が始まり、最近ではオッフォやゴービーバイクなど、どこでも乗り捨て可の自転車シェアリングが人気です。初めはあちらこちらに乗り捨てられた緑や黄色の自転車に驚きましたが、今では景観の一部になっています。ただ狭めの歩道に置いてあると歩きにくいのが玉に傷です。
1/8
東京国立近代美術館 で「熊谷守一 生きるよろこび」展が開催中です。金魚や猫、といった身近で愛らしいものを見つめる優しい眼差し、
素晴らしいデッサン力と才能に支えられた、グラフィック的に昇華させたラインと色彩は、フランスのマチス、日本の熊谷、と言えるような一番星の芸術家でしょう。
お近くの方はお運びになって見られてはいかがでしょうか。3月21日(水)までです。
1/4
皆様はどのような新年をお迎えでしょうか?フランスでは静かな1日から、6日の東方三賢人の祝日へ・・・このお祝いは、オリエントの国から三賢人がキリスト誕生祝いへ贈り物を捧げる日、「ガレット・デ・ロワ」というアーモンドパイをいただくのですが、お菓子屋さんやパン屋さんでは早くも2日からウィンドウへ積み上げています。
賢人達がたづさえたお祝いには乳香、没薬、黄金があったとか、いにしえの絵画で、賢人達が着ていたようなダマスク織物や、黄金の装飾品に目を奪われました。
1/1
2018年 明けましておめでとうございます。今年が花ひらく年となりますよう、皆様に幸せが訪れますよう願っております。1月4日(木)12h30~18h30 より開店致します。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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パァジュ・ド・マリールイーズ All Right Reserved.
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12/30
2017年もパァジュ・ド・マリールイーズをご愛顧くださりありがとうございました。来年がより良い年になりますよう心より願っております。どうぞご自愛くださりお健やかに年末年始をお過ごし下さい。
N. 1144 薔薇のポワン・ド・ガーズ&ボビンレースのエヴァンタイユ 〜扇/アンティークオブジェ
12/23
ノエルの輝きが綺麗な中庭で、昔ながらの電灯の黄金の光は暖かい感じで良いですね。
12/20
英国のアーツ&クラフツの工芸家のウィリアム・モリスは、植物文様の壁紙や家具でよく知られていますが、メイ・モリスはご存知でしょうか? ウィリアムの娘で、その美貌から当時の芸術界のミューズであり、デザイナーであり刺繍作家でした。ウィリアムの工房で仕事をし、多くの作品がウィリアムのデザインと思われていましたが、実はメイ作であり、ヴィクトリア&アルバート美術館に植物の刺繍のタピスリーやデザイン画が保存されています。
12/13
パリ1区にある「サン・ロック教会」は、ブランドショップが並ぶサントノーレ通りにあります。芸術家の庇護の教会といわれ、画家やデザイナー、彫刻家達の祈りの場所となっています。
12/8
毎日寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか? 冬のバカンスには南の島へ行くフランス人が多いのですが、0度前後の日も多く、厳しい冬が長いため、暖かいと心身ともにリラックスできますから行きたくなるのも当然ですね。
12/2
銀杏の黄色が美しいこの頃です。急に寒波が来ているようですね。風邪を召されませんよう、どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
11/29
もうすぐ12月、ショコラのお店のウィンドウもノエルの飾りで輝いています。クラシックなミルク入り、濃いブラック、粉のついたトリュフや白、そしてプラリネやリキュール入りなど、お好きなお味はありますか ?
11/25
本日 " マリールイーズからのパリ便り70号 " を配信致しました。今回は「クリスチャンディオール70周年記念展」のご案内と新着のお品のご紹介もございます。
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11/22
ガラスが割れることがあると、残念な上に、どうしてかしら・・・イヤだなと思う気持ちで一杯になりますね。でもどうか不安に思わないで下さい。フランスには 「 ガラスが割れると良いことが起きる 」という言い伝えがあります。その人の一番の願いや期待がかなうそう。不思議ですが私もそんなことが何度もありました。 〜天井に空と雲を描いたお店が素敵でした。
11/18
銀杏が見事な黄金色に装っていました。日本では実のギンナンは秋の味覚の一つですね。フランス人はギンナンを食べないので、日本では焼いたり煎ったりしていただくと話すと皆が目を丸くします。ちょっと苦みのある独特のお味はグルメなフランス人もきっと好きだと思うのですが・・・。
11/15
今朝は6度、ジビエがマルシェに出回り始めました。ジビエと言えばワイン、寒くなるとコクのあるボルドーワインが良さそうです。さてこれはワインに欠かせないあるものです。なにかご存知でしょうか?
答えは「コルク」、コルクガシという木の表面を、上のように剥いで使います。液体は通さないのに、通気性があるので、ヨーロッパでは昔から栓やクッション材に使って来ました。ヴィンテージワインのコルクは経年で変型しシワシワですが、役目はしっかりと果たしています。天然素材の不思議さの一つですね。
11/11
今朝のパリは5度、ボア付き手袋をしないとかじかんでしまう季節になりました。古代風の彫刻を看板にしたギャラリーがありました。夕方になるとちょっとドラマティックな感じです。
11/6
パリは6度、冬支度の始まりです。ところで " ラプサンスーチョン " という紅茶をご存知ですか?独特の香りですが、好んで長年いただいてきました。が・・・なぜかパリの紅茶屋さんから一斉に姿を消してしまいました。聞いてみるとユーロ圏では禁止食品になったとのこと、どうやら燻された茶葉になにかあるとか無いとか・・・そこで、日本での買い物リストへ加わりました♪
11/1
新しくなったルーブル美術館のブック&スーベニールショップで、カラフルなミロのビーナスを見ました。高さ20cmほど、本棚に置くのも面白そうです。ディスプレイ代も洒落ていますね。
10/28
パリは14度、大変な寒がりですが10月はあまり冷えなくて助かりました。でも暦はあなどれません、陽の落ちるのは早くなり明日の日曜日は冬時間に変わります。午前2時を1時に・・・朝起きると1時間得した気分、のちょっと楽しい日です。
10/23
赤くて可愛い林檎がマルシェに出回り始めました。小さな頃に風邪をひくと、すりおろしてサラシ布で絞ったジュースをいただいたことを思い出しました。ヨーロッパには " 毎日の林檎1つで医者知らず " という言葉がありますが、蜂蜜やショウガと合わせるとより効果が高いそう。喉が痛いなと思ったら林檎で元気を取り戻りましょう♪
10/19
秋色の花がフローリストへ溢れていました。こっくりとした深い紅やフューシャピンク、紫から青、グリーンに赤などが混ざり合った秋の紫陽花の美しさに見とれますが、この時期は急な冷えや乾燥で、風邪をひきやすい季節でもありますね。暖かい飲み物や、これから美味しくなる根菜を頂いたりしつつ、どうぞお元気でお過ごし下さい。
10/16
アートギャラリーで、自転車で颯爽と走る人々を題材にした作品を見ました。畳1枚くらいの大きさで入り口の壁にセットしてあります。とあるアーティストの作品だそう、
自転車もカラフルで可愛いですね、こんな自転車に乗ってみたいと思いませんか?
10/11
今朝は14度のパリ、穏やかな秋晴れが続いていますが、陽の落ちるのも早くなり灯りをつける時間が長くなりました。間接照明が多いフランスで、薄明かりの良さを知りました。小さい字が見えにくい時は灯りのそばまで行って読んでいます。面倒ですが、そういうひと手間も良いのかもしれません。
10/7
今年のノーベル文学賞は日本人を両親に持ち5歳からイギリス在住のカズオ・イシグロ氏でしたね。イギリスでの教育に加え日本文化が土台にある繊細な表現が特徴の作品と言われ、今まで多くの賞を受けていらっしゃいます。代表作の一つである古き良き時代のイギリス貴族の執事が主人公の「日の名残り」は、1993年にジェームズ・アイヴォリー監督によって映画化されました。観た当時、成熟の後の、枯れるほんの少し手前のような大人の感性に憧れました。
10/4
今夜は冷えそうなパリ、澄んだ空色は秋の落日ならではです。まるで静かな海のようで雲がクジラに見えました。ところでクジラってどうやって眠るのかご存知ですか? 実は脳の半分がまず眠り、そのあともう半分が眠るそう。哺乳類ですから魚のように海へ沈むのは無理、常に泳ぎつつ海上で息をしなければなりません。半分づつ眠るって・・・なんて凄い作り(?)なのでしょうか、自然の神様の素晴らしい仕業ですね、そしてイルカも同じです。(画像は右手がルーブル美術館です)
9/27
今年見た中で一番印象的な刺繍のドレスコートをご紹介いたします。モチーフは「タロットカード」、これはイタリアの貴族ヴィスコンティ家由来の15世紀のカードがもとになっています。手持ちの復刻版を見ますと、王、女王、騎士や、希望、慈善、信仰などの言葉を人や物で表した多彩な図柄で、縦長のハガキサイズです。さて占うとどんな答えが現れるでしょう? デザイナーの解説付です♪ (ディオール・オートクチュールより〜英語)
VIDEO
9/23
パリの蜂蜜についての9/18のミュウミュウを読んでくださった方から、東京も「銀座ミツバチプロジェクト」があるのですよとメッセージをいただきました。協賛企業のビル屋上で養蜂をしているそう、街路樹や皇居など緑や花が多いため蜜蜂も存分に働けるのでしょうか。調べてみますと今年の収穫は1トンを越えています。指の先ほどのサイズの蜂が1トンを集めるなんて・・・そのパワーにはため息ばかり・・・さて銀座の蜂蜜はどんなお味でしょうか?
9/20
今朝は10度のパリ。一重仕立てのコートがちょうど良いくらいで、軽いショールやスカーフ、タイツの色でお洒落もしやすい気温です。これ以上寒くなると防寒第一になってしまいますから・・・もう少しこの季節が続くと良いなと思います。さて本日「マリールイーズからのパリ便り69号」を配信致しました☆ 今回は「ルドゥーテの庭」をご案内しています。ご興味のある方は、
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9/18
パリの中心にあるリュクサンブール公園には小さな養蜂園があり、公園内の17世紀の宮殿は今は元老院になっています。養蜂園は1856年に " フランス養蜂の父 " と言われるアンリ・アメ氏によって設置され、19世紀にはここでアメ氏主催の「養蜂研究会」が開催されていました。今でも年に400kgから1トンの蜂蜜が採れるそうです。他にはオペラ座の上でも蜂蜜が採れるのですが、パリの蜂蜜ってどんなお味でしょう?
9/13
今朝のパリは16度、すっかり秋になりました。今日は2つの展覧会のご案内です。まずは京都の友人からの展覧会情報、「麗しき日本の美 ー秋草の意匠ー」は京都市の細見美術館で開催中です。
▶ 展覧会ウェブサイトへ
中央図:酒井抱一 鹿楓図団扇 江戸後期 〜細見美術館コレクションより
そしてもう一つは「フランス人間国宝展」、東京国立博物館で昨日から開催しています。
▶ 展覧会ウェブサイトへ
たおやかな京風情とダイナミックな現代の工芸展へ、お近くの方はお運びになってみられてはいかがでしょうか。
エンボス加工(天使) 〜東京国立博物館より ,背景:ルーブル美術館
9/6
さて下の続きです。フランスの新学期は9月、でもどうして日本は4月なのでしょう? それはお米の収穫のあと国へ納米し会計を終えて一息ついた時期が4月だからだそうです。実は明治時代に9月新学期だったこともありましたが、風土に合わなかったからでしょうか、大正時代に改められました。お米は収穫後は乾燥させ、モミを取り(ここで玄米に)ふるいにかけて精米し、その後さらに粒を選んでやっと食卓へ・・・麦と同じく手間がかかる食材の一つなのですね。そろそろ新米の季節です、食欲とお洒落の秋を楽しみましょう ♪
9/4
子供達がノートやカバンを選んでいるのが目につく今週は、新学期の始まりです。もちろん1月1日は大切な節目ですが、学校やコンサートに展覧会などのスケジュールがあらたまる「9月新年度」は、ヨーロッパだけでなくアメリカやロシアでも取り入れられています。でもどうしてなのかしら? それは麦の収穫が終わる夏が一つの区切りになるからだそう。つまり古来からパンが主食の地域ならではなのですね。では日本はなぜ4月? ヒントは主食に・・・後日に続く・・・ 天高く18度のパリです。
9/1
9月に入りパリは18度、空気も気持ちも秋へと向かうこの頃ですね。今年は久しぶりになにか一つ新調しようかしら・・・とお洒落計画を練ってみました。なかでも気になるのが赤♪ 古来から赤は力や魔のある色とされてきました。 着るには躊躇しても小さな部分に、例えば靴に取り入れてみるのはいかがでしょう?
8/30
フランスのフクロウ、いえミミズクでしょうか? 子犬ほどもある大きな鳥でフランス王家の百合の紋章の上にとまっています。羽根もふんわりお手入れも怠らず、さすが王様ですね。お顔まで高貴に見えて来ました。
8/26
東京メトロに乗った時、入り口近くへ座ったところ、次の駅で卒寿とお見受けする男性が乗って来られました。こちらへどうぞと手招きしましたら、その方は片手を顔の前で前後に軽く振り、帽子をスッと上げて他の座席へお座りになりました。いやいや大丈夫ありがとうという表情と、席は他にもあるのだからわざわざ立たなくて良いですよというお気持ちが伝わって来て、一瞬の出会いでしたが今も心に残る日本の紳士です。
8/23
8月も半ばを過ぎて、そろそろ「夏」に飽きてきませんか?それとも惜しむ気持ちで一杯でしょうか。パリは23度ほど、マロニエの枯れ葉が落ち始めました。先週はお休みをいただきましてありがとうございました。今日から開店しております。
(幼いエドガー・クラークの肖像 1802年 フランソワ=グザヴィエ・ファーブル作)
8/16
誠に勝手ながら、今週は夏期休暇をいただきます。次の開店は23日(水)です。期間中の対応などの詳細は
" 最新ニュース " をご覧下さい。 どうぞ健やかにお過ごし下さいますように、また来週にお目にかかれますのを楽しみにしております。
8/13
シャネルは永遠のエレガンス? 黒&ベージュの店内にあった香水はその名も" ベージュ " 、他には ガルディニア、キュィール・ド・ルッス 、ボーイ など、いずれも山梔子、ロシアの革、そしてシャネルの恋人の名でした。20世紀、女性ならではのシックでしかも機能的なものを作ったシャネル、1954年に70歳で復帰したのはディオールのニュールックを見て前時代的と思ったからと伝えられています。
8/10
バカンス中にも関わらず連日大行列ができているパリ装飾美術館では、「クリスチャン・ディオール 70周年回顧展」が始まっています。300点を越えるドレスに貴重な写真やビデオも展示されている様子を映像でご覧いただけます。(日本語字幕)
VIDEO
クリスチャン・ディオール 70周年回顧展
会期:2017年7月5日(水)~2018年1月7日(日)
会場:
パリ装飾芸術美術館
ウェブサイトへ
クリスチャン・ディオールとモデル、1950年代です。プリンセスのようですね ♪
8/7
とあるパリのビストロの看板猫。ツヤツヤの毛並みで毎日たっぷり食べていそうです。オーナーさん曰く " 一番グルメかも " と大事にしていらっしゃる様子がうかがえて・・・
フォトジェニックな白黒で目は金色でした。このあとは蝶々を追って
行ってしまいました。
8/5
夏に飾る花はしおれがち・・・皆様はどうしていらっしゃいますか?水を変え氷を入れ涼しいところへ、と工夫をしても無駄なよう。そこで根付きのバジルを買ってガラスのポットへ入れてみました。グリーンが綺麗ですがお料理にも使うので、あっという間に虫食いみたいになってしまいました。
8/2
バカンス中のパリでは「9月に戻ります」という張り紙のお店ばかりですが、観光シーズンも真っ最中ですから中央のレストランやカフェは開いています。真夏はあっさりしたものばかりになりがちですが、インド料理の香辛料使いを参考にして元気になれるように、日本ならウナギに山椒をピリリ・・・も美味しそうですね♪
7/31
エッフェル塔をお一ついかがですか? 18ユーロにしておきますよ!と手の平サイズをセーヌ河岸で売っていました。本物は高さ324m、1889年に塔を建てたエッフェル家の子孫は今もパリで暮らしています。
7/28
長い工事が終わりエントランスが新しくなったルーブル美術館。ふと見え上げると小さなライトが星のよう、光の演出が上手いですね。さて関西にお住まいの方へ、
京都国立近代美術館で ▶「技を極める」展 が開催中 です。日本の工芸とヴァンクリフ&アーペルのコラボレーションで、8月6日までと残り少ない期日ですが、お近くの方はお運びになってみてはいかがでしょうか。
7/24
見ている間もそのあとも、美しい夢のようなバレエ♪ 17世紀に生まれたパリのバレエ団は今もオペラ座で続いており、7/22にドキュメンタリー映画「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」が公開となりました。猛暑の夏に涼しい映画館でのひとときは如何でしょうか。
( ♪ 音が出ます )
▶ 全国の劇場情報へ
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パァジュ・ド・マリールイーズ All Right Reserved.
パリからお届けする画像 &ミュウミュウをお楽しみ下さい ♪ 〜 ほぼ毎週更新中
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7/20
ロングドレスを良く見かける今夏のパリ、ふんわり揺れる裾がリラックス感満載ですね ♪ バカンス気分でいると、
気の早いブティックではもう秋冬ファッションが並び始めて、こっくりした果実色が流行るようです。
7/14
今日はフランス革命記念日「キャトルズ・ジュイエ」の祭日で、シャンゼリゼ大通りでは行進とコンサート、夜にはエッフェル塔で打ち上げ花火があります。今日を境に皆がバカンスへ旅だって静かなパリへ変わっていき、緑が恋しいようなこの頃です。
7/9
2〜6日までパリで秋冬オートクチュールのショーがありました。このショーが終わる頃、フランスはバカンスに突入です・・・さて、中でも新聞で評判だったのがディオール、ご興味のある方はこちらの動画でご覧になってみてください。( ♪ 音が出ます)
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ディオール初の女性デザイナー、 " マリア・グラツィア・キウリ " さんのメイキング・オブ動画もどうぞ♪ キウリさんはイタリア人、響きが可愛い(胡瓜みたいな)お名前ですね。( ♪ 音が出ます)
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7/5
陽射しの強いこの頃、パリの街でも帽子をかぶった人がたくさん歩いていますが、今年はつばの広めのタイプが多いようです。クラシックなパナマに、リネンやコットン、リボン巻などいろいろ・・・印象を変えやすいのが帽子の魅力ですね♪
6/28
昔ながらのカフェで、エスプレッソをいただきましょうか。藤の編み椅子の最新流行は、バイカラーのよう、よく見るのは 白 X グレー、青 X ナチュラル、赤 x 青 とパリらしい椅子です♪ ところで夏に美味しいアイスコーヒーやアイスティーは、フランスでは一般的にはないので懐かしく思ってしまいます。
6/22
なんて暑さ!・・・が合い言葉のこの頃、昨日は38度のパリでした。ばてないようにしっかりお食事しましょう! さて本日 " パァジュ・ド・マリールイーズからのパリ便り " 最新号を配信致しました。美味しいもの満載のパリのエピスリーをご紹介しています。
ご興味のある方はこちらからお申し込み下さい♪
6/20
6月は紫陽花に癒される月ですね、プリカジュール・エマイユのような紫のグラデーションが目を惹きました。
6/17
紫陽花に負けない色で装った友人とフローリストで。お目汚しなので正面はご勘弁
を、とのことで後姿で失礼いたします。暑いときはハッとするような色がかえって涼やかですね。
6/14
パリは毎日25度ほど、日中は汗ばむくらいの初夏の陽気が続いています。冷房がないところが多いのですが、扇風機はあった方が良いので見に行きましたら、今年のお薦めですと紹介されたのはこちら、レトロなメタル製でした。
6/9
以前にご紹介を差し上げた「メットガラ ドレスをまとった美術館」のカタログを、
( ル・シネマオリジナルのビデオへ ↓)
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少しですが中身を
→ メトロポリタン美術館のウェブサイト でも見ることができます♪
6/6
女王の控えの間の壁布は、シルクベルベットに金糸と青の絹刺繍。
ハム・ハウス 、という17世紀イギリスのカントリーハウス内にあります。丁寧な修復のおかげで400年を経ても綺麗で、今はナショナルトラストが管理しています。父から館を譲り受けたエリザベスは、
革命の時も未来の王チャールズを助けるなど大胆で知的な女性だったそうです。肖像画の装いでも、ブルーと黄金色が好きだったよう、綺麗なブロンドに似合っていますね ♪
6/4
先週は猛暑でしたが、昨日に雨が降り涼しくなってホッとしています。ピンクが流行の今年、服や小物ではよくみかけますが、なんと車がありました!イタリアのフィアット社製で、さすが綺麗な色を得意とするお国柄、目に楽しいですね♪ 夜は9時半頃まで青空のパリの街です。
6/1
今年の夏のパリでは、ストライプが流行中♪ 縦、横、斜めに幅もいろいろで、色はデニムブルーや水色、白が目につきます。ストライプはモダンな感じですが、実は古代からある文様。派手なようでシック、老若男女問わず誰もに似合います♪
5/27
去年からフランス全土のお店でビニール袋の使用が禁止になったのですが、生鮮食品のお店はどうするのかしら?と思っていたら、見た目はビニールですが土に返る袋が登場しました。原材料はトウモロコシと印字があり、ふにゃふにゃですがやはり便利ですね。昨日は30度まで暑かったパリです。
5/22
アンティークのヴェネツィアン・グラスを見ました。今にも壊れそうな薄さ、涼やかで儚げな姿でウィンドウに佇んでいます。華奢なものほど美しい、の典型ですね。
5/19
初夏の陽射しのパリ、カフェのテラスには人が溢れて、陽の光が少ない冬の分を取り戻そうとするかのようです。陽に当たると真っ赤なお猿さんになる私は、日焼け止めと帽子が欠かせない季節ですが、帽子はちょっと暑いのが玉に傷です・・・
5/15
「メットガラ ドレスをまとった美術館」をご紹介します。NYのメトロポリタン美術館で毎年5月に開催する世界最大のファッションの祭典(ガラ)で、毎年テーマを決めて開く展覧会に先だつオープニングイベントには、世界からセレブリティが招かれるそうで、この舞台裏のドキュメンタリー映画が今、
東京渋谷文化村ル・シネマにて上映中 です。華やかさの裏にある地道な努力も見どころです。お近くの方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
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ご興味がある方はル・シネマオリジナルのビデオへ ↓
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5/13
週末は22度まで上がりそうなパリですが、これからもっと暑くなりそうな気配もあります。太陽の光でルーブル美術館のピラミッドも眩しいこの頃、初夏へシフトの今の時期はいつもより水分を取ることを心がけましょう♪
5/10
フランスの老舗チョコレート店「ドゥボーヴ・エ・ガレ」、1800年から続いていて19世紀には宮廷御用達だったこともありました。オリジナルで茶葉もありパリで人気の日本の鉄瓶も扱っています。チョコレートはクラシックなお味です。
5/2
「マリールイーズからのパリ便り67号」を配信中♪♪♪ 今回は「バレンシアガの黒」をご案内しています。パリ便りの
ご登録はこちらからどうぞ♪
5/1
パリの名物「ブキニスト」、セーヌ川河岸にある露天の本屋さんです。ヴィンテージの雑誌やポスター、お土産用のカードや写真まで売っていますから、旅行で利用された方もいらっしゃるのではないでしょうか? 古くは16世紀から続いているそうで、夜になると緑色の箱が閉じられます。
4/26
パリはお天気は良いのですが朝は8度と冷えています。スーパーやデパートの食材屋さんで沢山の買い物をしたり会員だったりしますと、市内なら無料配達のサービスを受けられます。最近は配達用の電動自転車が増えているようで、可愛い看板付きを見ました。瓶や缶詰を買った時には本当に助かりますから、運んでくれた人には「一休みのカフェにどうぞ」とチップを忘れずに・・・
4/22
パリは12度、でも今日バスに乗ってこられたご婦人は春にふさわしい装いでした。ふんわり白のボブ・ヘアーに、アイヴォリーの薄手コート、白ニットに、白いコットンパンツ、靴とバッグはベージュのスェードのローファーとトート型、そしてアンティークのカメオのペンダント、と見事に色を揃えた方。清潔感があって明るい雰囲気に見とれてしまいました。寒くても、色で季節のお洒落ができるのですね♪
4/19
今日は8度、花冷えの今週ですが春の散歩を楽しんでいると、パリの建物をイラストにしたウィンドウを見ました。なんのお店かしら?と近づくと・・・なんと不動産屋さんでした。おとぎの国の不動産屋さんってこんな風かもしれませんね ♪
4/14
パリにはコンビニはありませんが、「エピスリー」というこまごまとした食材を売っているお店があります。フランス語で香辛料屋という意味で、胡椒や塩をはじめ、ミネラルウオーターに缶詰類、果物、オイル、お米にパスタなどの穀類まで置いてあり、その上日曜も開いていて " あら、忘れていた ! " という時に便利ですが、お値段は他よりちょっと高めです。
4/10
青葉も鮮やかに♪ パリの昨日は26度、今週は17度くらいまで暖かくなり、道往く人も軽やかな装いです。半袖の人も見かけましたが寒さに強い北ヨーロッパの人達のよう、それにしても早すぎる気もして・・・皆様も季節の変わり目には風邪を引かないようにご注意下さい。
4/5
今公開中の「ボヤージュ・オブ・タイム」、テレンス・マリック監督の神秘的な映像と、ケイト・ブランシェットやブラット・ピットのナレーションも魅力の宇宙の誕生を描いたドキュメンタリー映画です。子供の頃に夢中になったカール・セーガン博士のテレビ番組 " コスモス " を思い出しました。" 時の旅 " というタイトルにも想像をふくらませています。
▶ 日本語公式サイトへ
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4/1
パリのオルセー美術館は大きな時計が目印、もともとは駅だったところを改造されました。旅行で訪れた方も多いのではないでしょうか。このオルセーでここ数日のパリのポカポカ陽気にぴったりの絵を見つけました。フランスの画家ボナールが息子を描いた作品で、明るい庭で無心に遊ぶ子供への、優しい視線を感じます♡
(手押し車で遊ぶ子供 1912年 ピエール・ボナール作 オルセー美術館蔵)
3/28
パリでも年々花粉症が増えています。最近皮膚科のお医者様から、スギ花粉の中のタンパク質が肌の表面のバリア機能を低くすることがわかったと聞きました。アレルギーが無くても、付いた花粉が皮膚バリアを壊して赤くなったりかゆくなったり・・・今年の春から対花粉のクリームが発売されているのに納得がいきました。なぜかマロニエの花が咲く頃に、ひっきりなしにくしゃみがでる私も、気をつけた方が良さそうですね。
3/23
春分が過ぎ、フローリストも花爛漫です。ラナンキュラスに薔薇、アネモネとフリージア、そして朝摘みの菫まで♪ 儚いものですが、だからよけいに惹かれるのかもしれませんね。5本の白薔薇で部屋がパッと明るくなりました。
3/20
東京、国立西洋美術館でフランスの19世紀前期の画家「シャセリオー展」を開催中です。中世の物語やオリエンタルへの旅からインスピレーションを受けたメランコリックな絵が特徴で、とくに当時のジュエリー使いやドレスの布なども魅力です。日本で初公開とのこと、お近くの方は春の美の楽しみに、お運びになってみてはいかがでしょうか。
▶ 国立西洋美術館ウェブサイトへ
(姉妹 1843年 ルーブル美術館蔵)
(エステルの化粧〜部分 1841年 ルーブル美術館蔵)
*上の2つの絵は今回は公開されていませんが、「シャセリオー」の検索でウェブ上のさまざまな絵をご覧いただけます。
3/16
パリのブールデル美術館で
「バレンシアガ 〜ルーブル・オゥ・ノワール」 が始まっています。ブールデルは20世紀始めの彫刻家で、当時のアトリエが美術館となっており、今回は「黒」がテーマ、期間中にパリへお越しの方はお運びになってはいかがでしょうか。以前のこの美術館での
「マダム・グレ展 〜布の彫刻師」 もマリールイーズからのパリ便りにてご紹介致しました。
3/14
パリでよく見かけるクラシック・カー、グレーや白の髪の大人達がスポーティ・シックないでたちで運転している姿が素敵でした。
3/8
パリのカフェテラスで楽しそうな人たち。エスプレッソ、リストレット、アメリカン、カフェオレ、カプチーノとマキアート、そしてモカ・・・皆さまはどんな飲み方がお好みですか?
3/4
ネコヤナギって可愛いですね、早春に真っ先に咲くため春の訪れを告げると言われています。白い綿毛は花で、
こんな風に黄色い花粉をまき散らしたように咲いていました。ドライフラワーにもなるため白いふわふわを一年中楽しめます。
3/1
メリーゴーランドに乗られた事がありますか?19世紀後期に始まった遊具で、英語では「merry-go-round」だそうですが、読み方はメリー・ゴー・ラウンド???、どういう意味なのでしょう? ちなみにフランスではカルーセルと呼びます。
2/23
「マリールイーズからのパリ便り66号」を本日配信致します。今回は白いお店をご案内しています。パリ便りの
ご登録はこちらからどうぞ♪
2/18
フランスの色「ロイヤルブルー」、冬の早朝の空、そして夏の夜空もこんなサファイア色♪ 中世の教会のステンドグラスやセーブル磁器、エマイユなどに最も高貴な色として使われています。それぞれの文化で生まれる色は、毎日目にする自然界から大きな印象をうけているのでしょう。
2/15
今年の春はピンクが流行のよう、白、黒、グレーばかりのパリの街ですが、こんな鮮やかな色を見ると、気持ちがふわりと浮き立ちます。このままは無理でもなにかに取り入れてみましょうか。
2/12
ミモザが街にお目見えすると、春までもう少しと思えるようになります。でも寒いのでまだまだ冬装束が手放せませんが、バッグやスカーフ、ジュエリーで春を感じてみたくなりますね♪
2/9
2/6の答えはインテリアの取っ手でした。家具のデザインを考え中のこの頃、ゴツゴツした中世の甲冑風や、シックなアール・デコ風と、沢山の取っ手を前に奮闘しております。
2/6
これはなんでしょう? ヒントは・・・素材は金属、手の平サイズ、さて? 答えは今週にアップいたします。
2/1
セーヌ川を走るタクシー「シーバブル」計画がいよいよ3月から始まるとのニュースがありました。時速は12キロ、
小さくて4つの羽付き未来のミズスマシ (?) のような形 で、うまくいけば6月にはお目見えするそうです。
1/27
ゴッホの " 薔薇とアネモネ " を見に美術館へ行きました。よく見ると日本の花瓶にいけてあり、優しい青磁色が待ち遠しい春を思わせます。フレームは17世紀風で、モダンな描き方の絵画としっくり似合っていて印象的、美しいものは時代を越えて合わせられるのですね。
1/24
大寒波で0度前後が続いている1月のパリ、それでもカフェのテラス席は解放されていて、着込んで朝食をとっている人もちらほらと・・・だれもが楽しそうです。パリのカフェってそれだけ魅力的なのかもしれません。
1/19
藤の花、蝶々、菊、水の流れ・・・フランスをはじめヨーロッパへ驚きを与えた明治期日本の精緻を尽くした七宝工芸が、東京都庭園美術館で紹介されています。春の足音が聞こえて来そうな展覧会へ、お近くの方はお運びになってみてはいかがでしょうか。
▶ 東京都庭園美術館のウェブサイトへ
1/17
小さな頃に母が手作りの洋服を着せてくれました。なかでも白雪姫と七人の小人達の手刺繍をしたデニムのジャンパースカートは大好きで、楽しく学校へ通ったものでした。その頃からの刺繍好きは続いているようで、ディオール・オートクチュールの刺繍に魅入ってしまいました。↓英語ですが、映像をどうぞ。
VIDEO
1/12
1月は0度前後が続いていたパリでは皆真冬の装いです。厚手のコートはもちろん、帽子に手袋、ムートンのブーツやショールと総動員しても長い間は外には立っていられないくらいでした。アザラシのようなコートにスニーカー、白いボリュームショールに黒いニット帽子の女性が素敵でした。
1/9
フランス19世紀の画家ギュスターヴ・モローは、神話や聖書からインスピレーションを得ていました。この「ヘシオドスとミューズ」は、芸術をつかさどる9人の女神の一人と、天地創造を語った古代ギリシャの詩人ヘシオドスを描いています。もともと羊飼いのヘシオドスは、ミューズから才能を与えられ詩人となったそうですが、幻想的な絵画を見ると神話をもっと知りたくなりますね。(1891年 オルセー美術館蔵)
1/7
明日8日は「ガレット・デ・ロワ」をいただく日。ご存知の方も多いかと思いますが、この日はカトリックの祝祭日で、12月25日のイエスの誕生の後、東方から星の導きによって三賢人が訪れてお祝いをした「公現祭」が由来です。前日のパリ、サンジェルマン・デ・プレ教会の前では、毎年テントが張られ、お祝いのシャンパンと季節ならではの牡蠣を食べる1日限りのスタンドがでます。
今日は冷蔵庫並みの0度、でも牡蠣が新鮮で美味しそうですね♪ 檸檬をギュッと絞りシャンパンで流し込んで大麦のパンをいただきます。
こちらが反対側で売っているアーモンド・パイの「ガレット・デ・ロワ」、今年はリッツホテル製や、有名らしいパティシエ製の3種類でした。
1/4
絵本作家ターシャ・テューダーの生誕100年を記念しドキュメンタリー映画が公開されるそうです。
56歳のときにバーモントへ移住し19世紀を暮らしたと言われた人、ターシャを知らなくても絵本は目にされたことがあるのではないでしょうか。映像では日本のような四季の美しさも魅力です♪
VIDEO
2017/1/1
新年明けましておめでとうございます。今年は酉年ですね、" コック " と呼ぶ雄鶏はフランスの国鳥で、オリンピックのユニフォームなどでも見られます。ちなみに日本の国鳥は " キジ " だそう、山野に見られるあの綺麗な鳥ですね。2017年が皆様にとって良い年になりますよう願っております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(「大きな庭で」ピエール・ボナール作 1895年 パリ・オルセー美術館蔵)
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12/30
今朝は0度と寒くなったパリ、オルセー美術館から見えるセーヌ川も凍りそうなくらいです。風邪など召されませんように暖かくして、良い年越しをお迎え下さい。
12/25
今日は聖なるノエル、ヨーロッパでは家族が集まりお祝いをする大切な日。そんな日にロシアのオールドシュカを知りました。「私はもう70歳を超えたけれど、人生は始まったばかりでとてもおもしろい」と話すコンドラシェバさんは市井の女性、でも今はモデルをしています。男女問わず年齢を重ねた人に魅せられました。
→ オールドシュカ・サイトへ
12/20
ノエルまで後4日となり、街はますますイルミネーションが綺麗です。本格的な寒さがやってきたパリでも、マフラーをぐるぐる巻きに厚手のコートで真冬のいでたちの人が歩いています。コートを着ている犬もいました。
12/10
12世紀頃からフランスの聖堂ではじまったステンドグラス、厚いガラスを通すのは、燦々と照る真夏の光よりも、優しい冬の光が似合います。アンティークのステンドグラスを現代の家にはめ込むのも素敵、窓も良いですが家の中の壁に取り付けるのもアイデアです。ご興味ある方は
お問い合わせ下さい。
12/5
クリスマスローズって不思議な花ですね、花びらにみえるところは、実は「ガク」だそうです。それに殆どは春に咲いて、12月に咲く種類はほんの一部、それでもクリスマスローズと聞くと、冬に咲く神秘的な花を思い浮かべます。
11/30
本日に配信のマリールイーズからのパリ便りでは、エルメスの職人技を実演画像でご紹介しています。エルメスで販売しているあらゆるお品の技術を公開、ご覧になりたい方はこちらの
メールマガジン登録ページ からどうぞ♪
11/26
「カフェ」といえばパリやウィーンが知られていますが、パリでは1杯のカフェが店内の場所によって価格が違うのをご存知ですか? カウンターでの立ち飲みが一番お安く、次は店内のテーブル席、そして一番高いのがテラス席、冬でも屋外ヒーターでホカホカしていますから、コートを着込んで熱いカフェオレを楽しんでみるのも良いですね。
11/22
日本からいらっしゃった方が「パリは空がとても高く大きく見えますね。」と仰っていました。建物が低いから、または緯度が高いからかでしょうか。パリの緯度は北海道の網走あたりです。寒すぎないのは暖流のおかげですが、海が暖かいと陸も暖かいと子供の時に習っていても、やはり地球って不思議だなあと思わずにいられません。
11/16
ただいま「クラ−ナハ展」が東京の国立西洋美術館で開催中です。ルネサンス時代のヴィッテンベルク宮廷画家は、神話や聖書のテーマや肖像画を独特のタッチで描いて人々を魅しました。500年前の装いやジュエリーなど細かいディティールを見る楽しみもありますね♪ お近くの方はお運びになってはいかがでしょうか。
▶ クラーナハ展―500年後の誘惑
会場:国立西洋美術館
会期:2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで、クラーナハ展は土曜日の夜間開館はありません。
休館日:月曜日(ただし、2017年1月2日(月)は開館)、2016年12月28日(水)~2017年1月1日(日)、1月10日(火)
続いて、関西圏の方にも朗報です。来年に大阪の国立国際美術館でも開催されます。詳しくは
こちらのページ をご覧下さい。
* 上の2画像はクラーナハ作品ですが展覧会とは関係はありません。
11/12
パリは連日5~6度とすっかり冬支度になりました。陽のささない日も多くなってきますが、冬の寒さは自然には必要で、夜は明けて必ず朝がくるように季節も巡ってゆきます。皆様もどうぞお風邪など召されませんよう、寒い日には無理されずこれからの季節をお過ごし下さい。
11/9
「あかねさす、紫野ゆきしめのゆき」と万葉に歌われていますが、千年近くを経ても鮮やかな、紫草や紅花などの植物染めの裂や小物が今秋の正倉院展で展示されたそうです。先日はフランスの9世紀のリネン衣の刺繍の茜や青、黄色が綺麗まま残っているのを見ましたが、植物の力の素晴らしさには驚かされますね。
11/4
パリの人がカフェで過ごす時は? なんとほぼ毎日だそう、住宅事情は厳しくて小さなアパルトマンが多いので、おしゃべりはカフェで、が定番です。
11/1
フランスは冬時間が始まりました、日本との時差は8時間。今日は早起きしてルーブル橋を歩いていたら、日出づる瞬間に出会いました。とろりととろけそうな太陽が半分見えて、空には飛行機雲がまっすぐに延びています。良い一日になりますように・・・
10/26
芸術の秋に、以前にもご紹介のマリー・アントワネット展が25日から始まりました。18世紀前後に日本から海を渡った素晴らしい漆器も展示されます。お近くの方はお運びになってはいかがでしょうか。
▶ 公式サイトへ
マリー・アントワネット展 ヴェルサイユ宮殿監修 美術品が語るフランス王妃の真実
会期:2016年10月25日(火)-2017年2月26日(日)会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー (東京・六本木ヒルズ 森タワー52階)
開館時間:午前 10時-午後8時(但し、火曜日および10月27日(木)は午後5時まで)
※入館は閉館の30分前まで
10/22
とあるホテルの入り口に自転車がありました。泊まり客に貸し出しする最近のサービスで大変人気だそう、パリは東京でいうと山手線内に収まる小さな町、スイ〜っと回れそうですね。でも自転車は車道か専用道を走らなければなりませんから、くれぐれも車にはお気をつけ下さい!パリジャンの運転はとても荒いですから。
10/19
フーシャの花って可愛いですね、まるで帽子を被った貴婦人のよう。お店の入り口に鉢植えが上から吊ってありました。淡いピンクと深い赤、どちらも見事に咲いていました。
10/15
今年の秋の流行色は久しぶりに茶系のよう、歩きやすくて疲れないスニーカーが大流行中ですが、加えてパリではこんなショートブーツも人気です。トリュフチョコにまぶしてあるパウダーのような色に、ピーコックブルーがフランスらしい靴が飾ってありました。バイカラーって素敵ですね。
10/12
初秋のセーヌ川で釣りをしている人がいました。いったいなにが釣れるのかしら?鯉やナマズなどの淡水魚に、水質が良くなった最近はサケものぼって来るとか。釣りには許可証が必要ですが、1日ライセンスもあるそうです。左の建物はかつてのロスチャイルド家邸宅で、今はアラブ石油王のもの、夕食はセーヌの魚料理でしょうか。
10/6
「ダバダバダ…」のメロディとフランス女優アヌーク・エメの美しさが印象的なラブ・ストーリー「男と女」のデジタル・リマスター版が50周年になる10月15日に日本で公開されます。アヌーク・エメは今84歳、一度だけ道で見かけましたが美しい人でした。
全国の劇場はこちらのウェブサイトでご確認下さい。 (画像の矢印をクリックすると、音と映像が流れます。)
VIDEO 10/1
「モードとインテリアの20世紀展 - ポワレからシャネル、サンローランまで -」が東京「パナソニック 汐留ミュージアム」で開催中♪
フランスの昔の版画に出てくるポワレのドレスなど、逸品揃いの展覧会です。お近くの方は、初秋の散歩に加えてみてはいかがでしょうか?
・モードとインテリアの20世紀展 - ポワレからシャネル、サンローランまで -
期間:開催中~2016年11月23日
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)※毎週水曜日は休館日(ただし11月23日は開館)
会場:
パナソニック 汐留ミュージアム 9/25
パリのメトロの椅子は、マルチストライプ♪ 電車に乗るのも楽しくなりますね。そういえば高速鉄道では、フランスのクチュールデザイナーのクリスチャン・ラクロワのデザインの車両がありました。車内は紫と赤・・・劇場のようでした。
9/19
「香水、それは触れる事の無い幻影・・・贅沢な蜃気楼・・・クリスタルの中の宮殿・・・」と話すのは、神秘的なフランスの香水師セルジュ・ルタンス。
古代の壁画が描かれたパリのパレ・ロワイヤル宮にあるお店は、菫色の迷宮のようでした。
9/14
「青いパパイヤの香り」という映画が印象的だったトラン・アン・ユン監督の最新作「エテルニテ」(永遠)がフランスで公開されました。フランスのブルジョワジーの100年の物語、主演はアメリで有名になったオードレイ・トトゥ。クレーム・ブリュレをスプーンでコツコツ叩いていたアメリが19世紀末の婦人を演じています。
(画像の矢印をクリックすると、音が出て予告編が流れます。)
VIDEO 9/8
パリの9月は明るい陽気が続き、瑞々しいシダの葉が光に当たって輝いていました。まるで緑のレースのよう。そういえば、緑色の植物染料は天然では存在せず、黄と藍をかけて緑色を作るのですが、自然にはこんなに緑があふれているのに、不思議ですね。
9/5
今秋の東京で「マリー・アントワネット展」が開催されるそうです。秋の楽しみの一つに加えてみられてはいかがでしょうか。展覧会詳細は、こちらの
▶ ウェブサイトへ マリー・アントワネット展 ヴェルサイユ宮殿監修 美術品が語るフランス王妃の真実
会期:2016年10月25日(火)-2017年2月26日(日)会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー (東京・六本木ヒルズ 森タワー52階)
開館時間:午前 10時-午後8時(但し、火曜日および10月27日(木)は午後5時まで)
※入館は閉館の30分前まで
9/1
秋のモードが街に登場しはじめ、綺麗な色がウィンドウに飾ってありました。今年の色はボルドーや赤に深い紫と、収穫した西洋すぐりや葡萄、くわの実や熟した木苺に苔桃などの、美味しそうな果物色のよう。しっとりとしたカシミヤやウールが恋しい季節が始まります。
8/30
バカンスから街へ人が戻り始めました。先週の猛暑もあり、街路樹はもう枯れ葉になって路に積もっています。庭の植物も、向日葵や薔薇の明るさから野原やイギリスの庭に咲くような草花の儚げな風情に変わり、夏の終わりを感じています。さて、今年の秋はなにをしようかしら?
8/27
夏の終わり、空も少し高くなり流れ雲がみられるようになりました。処暑を過ぎると暑さもやわらぎ、秋の訪れを告げるように木の葉の色が変わり始めています。パリから列車で1時間も過ぎると田園や森ばかり、広々とした大地で牛や羊が牧草をはんでいます。夏の疲れが出やすい頃、どうぞお気をつけてお過ごし下さい。
8/24
ムッキーちゃんをご存知ですか?晩夏はフロリダから届くグレープフルーツを沢山いただきますが、美味しくて皮をむきすぎ爪が割れたりしていました。そんな話をしたら送られてきたのが柑橘類の皮むき器 " ムッキーちゃん " 。するっと剥けて、何個でもまかせて!という感じです。日本には便利なものがありますね。
8/20
どんな花もきれいですが、中でも薔薇は種類が多くて色彩豊か、ヨーロッパの薔薇は、1800年初めにフランスの皇后ジョゼフィーヌが、オリエントから入って来た原木から2000を越える種類を作らせ広まりました。花名には " ジョゼフィーヌ " はもちろん、華やかなピンクの" オルレアン公爵夫人 " 、深紅の " 枢機卿 "、赤白ストライプの " ヨーク&ランカスター " 、大きな大きな " 王の薔薇 "などと、どれも物語がありそうな名前ですね。
8/17
塗香という香料をいただきました。塗る香りと書いて「ずこう」と読み、もとは仏様に供えたり、僧侶が体へ塗りお清めと邪気をよせつけないようにするためだそう。墨のような良い匂いで、香りに敏感なフランスの人達にも好評です。お寺で感じるいい香りはこれだったのかもしれません。
8/8
誠に勝手ながら、今週は夏期休暇をいただきます。
次の開店は17日(水)になります。期間中の対応などの詳細は
" 最新ニュース " をご覧下さい。
皆様もどうぞ健やかな夏をお過ごし下さいませ。
8/4
8月になってパリは本格的なバカンスに入り、観光地をはずれたカフェは静かです。
夏はトマトが美味しい季節、イタリアでは「トマトを毎日食べると病気知らず」と言われますが、化学的にも抗酸化物質が豊かであると実証されているそう。完熟をソースに、新鮮な生をバジリコや玉ねぎとサラダになどレシピも豊富、これからの暑い1ヶ月、真っ赤なトマトで元気に過しましょう。
8/1
小さな頃の夏休みの宿題に「空き箱を使って」という図画工作がありました。
グリムやアンデルセンのおとぎ話に魅力を感じていたのか、母からもらったお菓子の箱から出来上がったのは、細長くて屋根がある何処の国のものとも言えない不思議な家でした。
その家はこんなに素敵ではなかったけれど、どこか懐かしいペーパークラフトを見つけました。
7/29
麻のシャツは勿論、麻の下着、背広、手巾、着物、麻のものはすべて好きである。・・・上等の麻の、どこかに珈琲色の糸の織り混ざったような、落ちついた白の色、着ると冷たく、涼感があり、熱帯のような真夏の暑さを瞬間忘れさせる、と書いたのは明治の文豪森鴎外の娘で、作家の森茉莉でした。リネンの服にボルサリーノの、フランスの「殿方」です。
7/25
19世紀英国の女性写真家、ジュリア・マーガレット・キャメロン展が、東京の三菱一号館美術館で開催中です。
詩人のテニソンを古代の哲学者に見立てたり、子供が天使になったり、幻想的でロマンティシズム溢れた作風は、写真で絵を描いたと言われました。
展覧会詳細は、こちらの
▶ 三菱一号館美術館 ウェブサイトへ From Life―写真に生命を吹き込んだ女性
ジュリア・マーガレット・キャメロン展
会期:2016年7月2日〜9月19日
会場:三菱一号館美術館
開館時間:10:00~18:00(金曜、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで 〜月曜休館(但し、祝日の場合と9月12日は開館)
7/22
ルーヴル美術館のガラスのピラミッドが消えてしまった?
ガラスに写真を貼り、ピラミッドが消えて見えるのは、パリのストリートアーティスト" JR " の、少し前のだまし絵パフォーマンス、パリジャンには「パリの顔にできた傷跡」とあまり好かれていないピラミッドですが、見えなくなるとちょっと寂しく感じるものですね。
7/18
なにかに向かってがんばっているのはタイルのお店の看板犬、
フレンチブルドッグのオーナーさん曰く、仕事にかこつけて作ってしまったそう、
どんなにがんばっていても、この姿には微笑まずにはいられません。
7/13
東京の渋谷文化村ザ・ミュージアムで開催中の「トワル・ド・ジュイ」展のお知らせです。
「トワル・ド・ジュイ」とは、17世紀の終わりにインドからヨーロッパへ入り、宮廷貴族が夢中になったフランスのプリント模様です。
花を着る、田園を着るがテーマの展覧会詳細は、
こちらの
▶ Bunkamura ザ・ミュージアム ウェブサイトへ 西洋更紗トワル・ド・ジュイ展 〜アントワネットも愛したフランスの布
会期:2016年6月14日〜7月31日 会期中無休
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
開館時間:10:00-19:00(入館は18:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
▶▶▶ アクセス 7/9
フランス全土で7月1日より、ビニール袋が禁止になりました。
全てのお店で、たとえ食料品店でも使えませんから、今年の夏のパリでは帆布の大型トートや、かごバックなどをお洒落に仕上げたマイバックが流行中です。
7/6
少しづつ、いろんな花がある時はどうしていらっしゃいますか?
彩りも自由に、可愛く一輪挿しに並べているのを見つけました。
7/1
古代ギリシャ時代の壺いろいろ、
テラコッタ色の絵付けも魅力ですが、形を際立たせる真っ黒にも惹かれます。
6/28
増水も収まったセーヌ川、川岸の遊歩道も見えてきました。
雨でいきいきとした木々が風にそよいでいます。
東洋美術のギャラリーで、優しいブーケと微笑みに出会いました。
6/23
セーヌ川の橋から、オルセー美術館を望んで、今にも雨が降り出しそうな空模様、
最近豪雨が多いので、貧相な傘しか売っていないパリで困っています。
雨でも紫陽花だけがいきいきとしています。
6/22
夏になると服よりも目につくのがジュエリーやバッグに靴、
古代から装粧品は、美しさだけでなく、お守りとして、そして大自然への敬虔な心から身につけられました。自分だけの一品を見つけたいですね。
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” 瑞々しい ” とは水気があってつやつやと潤っていることだそう、
着る服に悩み外出もおっくうになりがちな梅雨ですが、お気に入りの長靴や傘で楽しんだり、ゆったりランチやティータイム、お家でしたい事が出来る日にするなどプラスに考えて、雨の日も綺麗な紫陽花のようになりたいですね♪
6/15
航海に関するものばかりを集めた書店、「マリン・ライブラリー」を見つけました。
紀元前から、船は人の大切な移動手段のひとつ、
アメリカ大陸を見つけたのも、タイタニック号が沈没したのも、スペインの黄金時代が築かれたのも、石油が世界へ運ばれるのも、帆船に乗ってどこまでも・・・
6/8
紫陽花は七変化と言いますが、よく見るのは紫やブルー。
ピンクと白だけですと、他の花みたいに見えませんか。
白はドライフラワーになると、アンティークレースのようになって好きです。
6/4
パリはようやく緑と薔薇の季節が訪れ、
セーヌ川は増水し、船も橋下を通れなくなった位の大雨が続いていましたので、少しホッとできる週末になりました。
ここはアンバリッドが見える並木道、子供達の遊び場でもありますが、遠くにモゾモゾと動く黒いものが見えて・・・
なんと黒い羊が10頭ほど、パリの真ん中でなぜ?
実は、エコロジーに力を入れるパリ市が、街の人に自然の雰囲気を少しでも味わってもらおうという企画だそう、それにしても、ひたすら草を食べ続ける羊たちでした。
6/1
今週のパリはまるで梅雨のよう、ザァザァ降りで、傘無しでは出られません。
でも傘選びって難しいですね・・・皆さまはどんな傘をお使いでしょうか?
女性でも、大雨の時には男もののようなサイズが欲しいですし、少しの雨なら、エレガントな傘も素敵、一色もシックですし、模様入りにも惹かれますね♪
5/25
ただ今、東京都庭園美術館では「メディチ家の至宝」展が、2016年7月5日まで開催中、
アンティークジュエリーやオブジェがお好きな方なら、とても楽しめそうな企画展です。
真珠(パール:人造物可)を身につけて来場すると、"ドレスコード割引 " があるそうですよ♪
詳細はこちらの
▶ 東京都庭園美術館ウェブサイトへ 日伊国交樹立150周年記念
メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画
会期:2016年4月22日(金)–7月5日(火)
会場:東京都庭園美術館(本館・新館)
休館日:第2・第4水曜日(4/27、5/11、5/25、6/8、6/22)
開館時間:10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
5/18
パリで流行りの「シュークリーム」、
フランスでは「シュゥ」と言い、原語はキャベツの意味ですが、最近お店が増えました♪このお店では、帽子をかぶったシュゥがポイント、お味もいろいろあって、選ぶ目はついつい真剣になってしまいます。
5/13
シャンゼリゼ通りが、毎月第一日曜日に歩行者天国になることに、初日は5月8日でした。
車を少なくし、二酸化炭素削減の一環だそうで、エコロジーに力を入れる今のパリ市長、マダム・イダルゴらしいアイデアです。
5/11
5月になると今年はどこの島へ? だれと?
というバカンスの話ばかり、日焼け大好きなフランス人ですが、ブロンズ肌になりたいけれど、紫外線の害も避けたいという女性に人気なのが、飲むだけでブロンズ肌になる錠剤です。
飲むのをやめてしばらくすると元に戻るそうですが、あちこちに日焼け用錠剤の広告が見られる季節になりました。
5/4
今年はなぜかマリーアントワネット王妃とピンクが流行しています。
パリの老舗チョコレート店「ドゥボーヴ・エ・ガレ」でも王妃の絵と、ボックスやブーケ、チョコレートでウィンドウがピンク爛漫です。
1800年から続くチョコレート店、王妃の絵のボックスもあります。
4/28
今日のパリ、新緑が綺麗ですが、今朝は10度とまだまだ肌寒い日が続いています。
歩く人たちも、フードをかぶってブルゾン姿で寒そうで、エッフェル塔も霞んで、雲り空のこの頃です。
4/25
アイリスをご存知ですか?今年94歳の、史上最高齢のファッションアイコンと言われる生粋のニューヨーカー、インテリアデザイナーとして、ホワイトハウスを担当した実業家でもあり、
「80歳の新人なんて楽しい!」「年相応ってどういう意味かしら?」「特にルールはないの、あっても破るだけ」「先週買ったものと100年前のものを組み合わせるなんてしょっちゅう!」といった発言のとても楽しい女性で、若いクリエーターへポジティブな影響を与えているそう、そんなアイリスがパリでも注目され、老舗デパートのボン・マルシェでは、彼女のワードローブを公開した展覧会を開催しています。
今年公開の映画もあるそうです。
▶
映画についてはこちらへどうぞ 4/20
新緑の季節に、街の真ん中で鳥の巣を見つけました。
雀や鳩、カモメにカラス、ヒヨドリと小さな緑のスペースでも可愛い姿が見られます。
パリは小さな都会ですが、緑が豊かで大きな街路樹が多いのも幸いしているのでしょうか、
あるいはカフェのパン屑が豊富だからでしょうか、人の目の高さに巣作りをするなんて、鳥が安心しているのですね。
熊本で被災された方々へお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く穏やかに暮らせますようお祈り申し上げます。
4/13
なんだろう・・・と目を凝らすと、石でした。
瑪瑙や水晶などの石をカットして、偶然に出てくる風景のような、模様のような・・・いにしえの人はこれを " 夢の石 " と呼びました。
4/7
復活祭を過ぎると、街歩きのパリジェンヌやパリジャン達が、
春らしいスカーフや、軽めのストールを巻いているのが気になります。いそいそと、エルメスのスカーフを取り出してみました。いにしえの柔らかな絹地で、優しい春を迎えてみましょうか。
4/1
パリ便りで以前にご紹介した
「オートクチュール展」 が、東京で開催されています。
フランスの最高の職人技と素材で仕立てられた数々が展示されています。
桜を見ながら、足を運んでみられては如何でしょうか。
パリ・オートクチュール 世界に一つだけの服
期間:3月4日(金)~5月22日(日)
場所:東京・丸の内 三菱一号館美術館
三菱一号館美術館のウェブサイトへ 3/29
フランスは夏時間になり、薔薇に芥子、菫やニゲラ、と花々がいっせいに開く春です。
週末の復活祭には、バッハの音楽が流れていました。
すももに苺、檸檬などの果物の季節も、もうすぐですね。
3/24
エッフェル塔の周りは、「シャン・ド・マルス」というフランス語で " マルス神の田園 " という公園で、犬が走り回っていたり、ランニングをする人に出会います。
3/21
柔らかい光に引き込まれた、小さな中庭のあるアパルトマン、
奥には,マダムが一人で開いている、オーガニック食品のお店があります。
3/16
番傘? 蛇腹?
とっても不思議なオブジェは、書店のウィンドウで見かけたもの、
古い書物をカットし、折りこんで作ってあります。
どんな作家の方が作っているのかしら? 機会があれば聞いてみたいと思います。
3/14
早朝のパリで、ネコヤナギと、木蓮の鉢植えが光に照らされていました。
ふわふわと、本当に猫の尻尾のよう、グレイッシュピンクの花を見ると、春の訪れを感じます。
そういえば、今年の春はピンクのメイクが流行っているようです。
3/9
ノートルダム寺院を望むセーヌ川にかかる橋の上で、カモメにパンを投げている人がいて、びっくりするぐらいの沢山の鳥に囲まれています。
3/5
な、なにかご不満でも・・・?と聞いてしまいそうな顔がメトロの広告にありました。
投資銀行の宣伝ですが、この顔で良いのかどうか・・・?
近頃のパリにも猫カフェ ができました。
動物愛護協会と連携し、捨て猫などを引き取っているそう、
カナダのモントリオールにも可愛い猫カフェ があり、どれもアイデアは日本発だそうです。
(リンクをクリックすると外部サイトへ移動します。)
3/1
フローリストへ、春を告げる花、ミモザが届きました。
まあるい小さな愛らしさ、明るい黄色が、早く陽気を呼び込んでくれますように・・・
2/26
春のモードが街に登場し始めました。
レースづくしのウィンドウでは、いろんなレースをパッチワークにした、ただものではないレース使いが目を惹いて、白と黒だけがすっきりした感じに見える理由でしょうか。
2/22
寒の戻りのパリ、10度を切るこの頃、パレ・ロワイヤル宮の庭園では、犬の散歩をしている人くらいしか見かけず、緑の季節はまだまだ先のようです。
それにしても、剪定中を見たことが無いのですが、ここの樹の枝は常にまっすぐ、
いったいどうやって計ってカットしているのでしょう?
2/18
看板が、彫刻のカケラのお店です。
ふと目を開きそうな不思議なお顔、
まるでシュールレアリスム・アートのようです。
2/15
「楽園の鳥」と呼ぶ古い刺繍のなかから、鳥達のさえずりが聞こえてきそうです。
18世紀のタペストリーや屏風に描かれた中国の楽園が、ヨーロッパに渡り、シノワズリーになりました。
2/10
サンジェルマン・デ・プレ教会の裏手で、フェンスを使った道端ギャラリーがオープンしていました。近くで開催されている、" エリオット・アーウィット写真展 " の広告だそう、
パパ、男の子、バゲットの順で自転車に乗っていたり、ゴミ箱に犬が沢山いたりと、ブラックユーモア的作品もありました。
2/6
淡いモーヴ色が目を惹いた、窓辺の花飾り、ヒヤシンスはフランスの早春を告げる花の一つです。
2月になると、冬ごもりをしていた植物が目を覚ますよう、今の時期には、水仙も咲き始めました。
2/3
パリのインテリアショップで、古そうな雰囲気ですが、すべてリプロダクションです。
今はもう採取してはいけない、青い蝶の標本が飾ってありました。
玉虫のように輝く蝶々は、遠い国、ブラジルで見られる蝶です。
1/29
パリで唯一の「バロック」様式の教会、マレ地区にあるサン・ポール教会の、隣の八百屋さんは、季節ならではのものを扱っていて、近くを通ると荷物が重くなるも忘れ、つい立ち寄ってしまいます。
今はスペインの " ソーキュラント " という小さな蜜柑が旬です。
1/26
パリは先週から0度前後が続いていました。
今は10度、まだまだ厚着をしている毎日ですが、もうすぐ2月を迎えるこの頃は、少し明るい色が気になって来ますね。
1/20
パリと言えばカフェ、でも、今回は可愛いティーサロンをご紹介します。
「ラ・シャルロット・ド・リル」〜島のシャルロット という名で、
10人入れば一杯の小さな小さな、まるで童話に出てくるお店のよう、
パリの発祥の地、セーヌ川にうかぶシテ島にあり、
紅茶だけでなく、ホットチョコレートや手作りのペイストリーもいただけます。
1/13
男物の靴屋さんが、女性靴も作り始めました。
男性用を小さくしたようなクラシックな形ですが、紐をリボンにし、女性らしさを出していたのが目を引いて、手持ちの靴へ工夫できそうですね。
1/6
新年のパリでの催しにて、変わったくす玉だなあ、とよく見ましたら、フランスで流行っている日本の折り紙の鶴が、まとめてありました。
大小さまざまな鶴で、大人の腕で一抱えほどあります。
折り紙の色も可愛いのですが、鶴に針金を付けて、くす玉から飛んでいるのが、良いアイデアだなあと感心してしまいました。
12/30
一番星、見つけた! と言いたくなるようなパリの街は、いま冬のバカンス真っ最中です。
キリストの誕生を祝うノエル、
それは誕生日だけで終わるのではなく、1月6日の公現祭まで続きますから、その頃まではイルミネーションも輝いています。
12/23
とあるイタリアのバールで、温かみのある光が綺麗でした。
寒くなると、ホットワインをどうぞ♪
シナモンを少し入れると身体が温まって風邪の予防にもなりお薦めです。
良いノエルになりますように・・・
12/16
今、パリでは " ジャポニズム " ブームで、日本の江戸小紋にあるような模様が、人気です。
これは20cm四方の大きめタイルは壁や床にはります。
白黒の模様がリズミカルで可愛いですね。
アート本を扱う本屋さんでは「ジャパニーズ・キモノ」や「デコレーション・ジャポン」といった文様集がたくさん並んでいました。
12/9
寒くなると灯すのが楽しくなる物に「香り蝋燭」があります。
ある日パッサージュを歩いていたら、小さなインテリアショップのウィンドウで赤いシールが素敵なボトルを見つけました。
お店の方に、" 香りを試す時は蝋を手に塗って嗅いてね " と言われ驚きました。
植物由来の、100%天然の油脂から作られた蝋のため、塗っても大丈夫だそう、手肌で暖まると柔らかくなり、たしかに帰宅するまで手はいい香りでした。
香りの名付けが、「いにしえの薔薇」「ジャイプール王女のお茶」などと魅力的でした。
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12/2
ノエルのイルミネーションは、今年はいつもより少し遅めに始まりました。
しっとりとした光がパリの街をつつんでいます。シャンゼリゼのイルミネーションは有名ですが、
他のところでもシンプルな白い輝きだけや、星や月で可愛らしく、とさまざまな飾りが輝いています。
11/25
小さな道にあった小さなブティック、閉まっていましたが、素敵なシャッターに目が留まりました。
建物と扉とウィンドウの見事な組み合わせ、こんなお店なら、入ってみたい気がしますね♪
いったいなにを売っているのかしら???
11/18
今週のパリ、週末には閉めていたお店も開け始め、市の職員が、クリスマスの飾り付けや街路樹の整備をしています。街には、犬の散歩をしている人、ランニングをしている人がいて、市井の人、一人一人が静かに日々の暮らしを続けていくことが、平和をつくっているのを感じました。
13日、パリでの犠牲者の方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
11/11
パリは先週まで17度前後と暖かな日が続いていましたが、今日から急に冷え込んできました。
街路樹もすっかり色づいたと思ったら、どんどん散って行っています。
毎朝のパリ市の掃除人が必死になって掃いても、明日の朝にはまた山盛りの枯れ葉でいっぱいですが、カサカサと、枯れ葉の上を歩くのが好きです♪
11/4
1934年アメリカのネブラスカ生まれ、シェイラ・ヒックスというテキスタイル・アーティストの作品です。イエール大学で学び、画業を積んだ人で、タペストリーのような、彫刻のような作品が特徴、1964年にフランスへ移住し、今も作品を作り続けているそうです。
暖かそうなきれいな色に惹かれて写真を撮りました。
10/28
秋の味覚を味わえる季節になってきました。
お店には、シャンピニョンに胡桃、栗に林檎や梨、ジビエもそろそろ並びます。
フォアグラにワインももちろん、四季があると味のバリエーションは扇のように広がりますね。
皆様も秋を楽しんでください。
10/21
パリの左岸で、貼ってはいけないところに貼られたポスター、
こんな広告は、剥がす人とのいたちごっこですが、よく見ると、一番下に櫛やブラシとコスメ、その上に劇場、一番上にモデルの広告と、それぞれ違う人が違った時に貼ったにしては、重ね方が上手いなあと感心してしまいました。
10/14
10月1日からパリの街ではタバコのポイ捨ての罰金が値上がりしました。
以前は35ユーロ、今は68ユーロで、日本円では約9500円位になります。年間3万トンと言われる吸い殻ゴミ、2008年から建物内は全禁煙になったので、外でのポイ捨てがよりひどくなったため法律が作られたそうです。旅行にいらっしゃる喫煙者の方はどうぞお気をつけ下さいね。
10/7
高い所から見るパリの街は、まるでモザイクのよう♪
紀元前3世紀に、ここに人が定住してから、長い時間をかけて街を作ってきました。
今のパリ市長マダム・イダルゴは、パリの成長に積極的、現在の20区の編成を変え、大きなパリへと成長させる計画があるそうです。
9/30
パリ2区のリシュリュー通りにある老舗のビストロ、
19世紀のアールヌーヴォーのエントランスが目印の「ル・グラン・コルベール」、中は5mを越える天井高で、お料理は煮込みや、鴨とキノコ、魚のパテにミルフィーユなど、昔からあるフランス料理です。
建物はルイ14世王の宰相コルベールのものだったことから、この名前がついたそう、給仕は19世紀から続いている制服の黒のスーツ、女性は黒いワンピースに白のエプロンと帽子をちょこんと乗せているのも、パリらしい感じです。
9/26
蘭、というと熱帯に咲く妖しい魅力の花という感じがしますが、
緯度は北海道の網走と同じパリで、蘭だけを扱うフローリストに出会いました。
珍しい形もありましたので、今日は4枚の画像でご紹介してみます。
知られた胡蝶蘭やデンファレ蘭の他に、白にピンク、エンジや赤など、本当に沢山の種類があって驚きました。葉を綺麗に拭いてあり、丁寧に世話をされている様子がうかがえて、
店主シルヴァンさんの蘭への愛を感じるお店です。シルヴァンさんは " オーキディスト " 蘭専門職人と名乗っています。
蘭の香り蝋燭がありましたが、香る蘭ってあるのでしょうか。
9/22
今日のパリ、雨が降ったりやんだりしています。
セーヌ川の水の色も深くなり、ほとりの木々も色づいて、17世紀のルーブル宮も、鮮やかな緑から黄金の装いへ、衣替えをはじめたようです。
9/19
前からとても気になっている花があります。
よく通る公園で、初夏から今頃まで毎年咲いており、小学生の背丈ぐらいの細い木で、枝がツルのようにフェンスに絡み、開くと水仙くらいの大きさです。
花は、蕾のときは紫で少しずつ白へ変わっていき、満開になるとうっすらと中心だけが紫になる控えめな美しさが魅力です。
香りはほのかで、目立たないけれど雨にも風にも負けず、長い間咲いている姿がけなげです。
どなたかこの花の名をご存知ありませんか?
9/16
パリの今秋は " ブルックリン " がお洒落? とばかりに、パリの老舗デパートのボンマルシェがブルックリン特集を開催中です。
でもブルックリンってたしかニューヨークの・・・と探してみるとニューヨーク市内の一つの区なのですね。
独特の文化があるそうで、アフリカ系アメリカ人のヒップホップ音楽やアートで有名だそう、
ブルックリン尽くしの店内は、ホットドッグバーが出来ていました。
去年はハンバーガーがヒットしたパリのファーストフード事情、今年はホットドック???
9/14
" ラルク・アン・シエル " はフランス語で「虹」のこと、
普通は空にかかる虹ですが、この虹はルーブル美術館の床にかかっていました。
美術館には側面がガラスのエスカレーターがあり、お天気の良い日には光がプリズムになり、床に虹をつくるようです。
周囲を見ると、わずか1歩ほどの大きさの虹があちらこちらに・・・手をかざすと虹色の手袋になりました。太陽からの贈り物ですね♪
9/11
ルシアン・フロイドの初期作品のひとつ、Girl with Roses 1947-48、
薔薇を持つ少女の名はキティ、大きな目で左の方を見ていて、片方の手は膝へ、もう1輪の薔薇も膝の上に、セザンヌとマンテーニャのタッチと色彩に、シュールな時代性が合わさり、現実のようなそうでないような・・・この不思議な絵を描いた画家は、20世紀の偉大な肖像画家の一人といわれるベルリン生まれのイギリス人で、お爺様は精神分析と夢判断で著名なフロイトです。
この絵はロンドンのブリティッシュ・カウンシル・コレクションです。
9/9
今朝のパリ、9月に入ると朝は10度と気温も一気に下がり、歩いている人もトレンチコート支度で、軽いストールやニットが手放せない季節が始まりました。
もっと秋が深まると、太陽の出る日も少なくなりすっかり暗くなって来ますから、9月はまだ青空が広がる日があるうちに、少しでも光を浴びておこうと出かけています。
それでももう、空いっぱいに広がるのは、秋のうろこ雲でした。
9/2
9月に入り、暑い季節を過ごした肌や髪の状態が気になる頃です。
普段からお手入れをしていても、冷房や強い紫外線でどうしても傷みがち、美容院へ行ったり新しい化粧品を探したり・・・とこれからの秋を楽しみに、お手入れにも力がはいるのではないでしょうか。
できるだけケミカルなものは避けながら自然に近いものをと・・・選んでみたのは、人の知恵と自然の力を取り入れた昔ながらのトリートメントやオイルです。
17世紀にさかのぼる薬局のヘアトリートメントは輝きを与える上、蜂蜜のいい香りに包まれますし、
フランスで70年前からあるメゾンには、髪や肌全てに使えるヴェチヴェールの香りの万能オイルがあります。
8/26
パリはバカンスも終わり、日焼けした人達が街に戻って来ました。
そろそろ開き始めたフローリストでは、秋の薔薇が並んでいます。
初夏のものとは違った趣のある色や、ベルベットのような質感の花びらが魅力的、深みのあるフューシャピンクや紫、少し枯れたようなベージュピンクの花に、濃い緑の葉が背景になり、秋の雰囲気が一杯です。
そんな薔薇には鉄や陶磁器の、重く濃色の花瓶がよく似合っていました。
実の枝を組み合わせるのも、秋らしい感じがします。
8/19
例年にない暑さだったパリも、秋の気配を感じています。
街のウィンドウもすっかり様変わり、涼しさを感じる頃になるとお洒落も楽しくなってきますが、パリでは「ダンディ」や「モード・オム」などフランスやイギリスの紳士のお洒落本が流行っています。
蝶ネクタイやスカーフ使いでシックカジュアルに、あるいはクラシカルなスーツへポケットチーフで遊んで・・・など、色遣いや素材感などは、女性でもとても楽しめますし、秋冬用の紳士服の生地には、アイルランドのツイードやニット、スコットランドのタータンチェックに、美しい杉織りウールなどと、どれも魅力的な生地ばかり・・・写真からだけでも紳士たちのこだわりが伝わって来ます。
8/8
8月12日(水)〜15日(土)は夏期休暇を頂戴致します。
次回の開店は19日(水)からです、皆様も楽しく健やかな夏をお過ごし下さい。
8/5
Tokyo:昨夜は横浜で花火大会がありました。横浜は東京ほど高いビルがないので、海より離れた場所でも大輪の花火を鑑賞できます。 夜空を鮮やかに彩る数々の輝きに酔いしれました☆ 来週は神宮外苑の花火です。
Paris: 素敵なインテリアのお店がありました。中庭に面したガラスのショールームでは、グリーンが瑞々しく配されて、モダンな赤い椅子が目に鮮やかでした。赤をインテリアに取り入れるのは難しそうですが、日本には、「朱」と言った方が良いでしょうか、漆塗りや磁器の染め付けがありますね。その小さな赤は、小さな華やかさと渋さが魅力ですね。
7/29
Tokyo:準備していたカメがとうとう卵を生みました! 毎日一個ずつ生み、今日で3個目です。無精卵なので残念ながら赤ちゃんは生まれませんが、ひと夏に何個生むのかしらん。
Paris:暑い日は海に山にとお出かけも楽しいものですが、お家で涼しく過ごすのも快適ですね。
普段はなかなか読めない長編を選ぶのも一案と、本の世界へ入ります。夏の日、皆様はどんな風に過ごしていらっしゃいますか?
7/22
パリは熱波で39度まで上がった週末でしたが皆様は暑さ対策は如何されていらっしゃいますか?
夏は普段は閉まっている建物の扉が解放されていて、歩いていても隠された中庭や庭園が見えます。昨日は暑さも吹き飛んでしまいそうな、瑞々しいエントランスに出会いました。
7/15
Tokyo:突然訪れた猛暑ですが、表参道は暑さに関係なく観光客で賑わっています。当店の近くの「パンとエスプレッソと」というカフェも人気店の一つで、ここのカプチーノと角食パンのムーは美味しくて、ムーはすぐに売り切れてしまいます。当店にお越しの際は、品薄なムーをチェックしてみてくださいね☆
Paris:ミュウミュウ:連日良いお天気が続くパリ、フローリストで目立つのは夏の花「ダリア」です。
赤や白といったよく見る色も華やかですが、淡いオレンジやピンクが混ざり合った虹色のような種類がありました。
暑い夏に涼やかなダリアです。
7/8
Tokyo:この春に家族に迎えたミドリガメ。犬のように人懐こくて可愛いのですが数日前より産卵の準備を始めました!毎日忙しく徘徊し時々地面を掘るしぐさをしています。初めて見る姿にワクワクしています。
Paris:猛暑のパリ、連日35度を超えています。
暑くてもオープンカーはパリで良く見かける夏の風物詩で、お洒落なカップルが乗っている素敵な姿を良く見かけますが、まるで映画にでてくるようなクラシックオープンカーを見かけました。ボートのような、車のような・・・
7/1
Tokyo:暑がりの愛犬のために窓を開けたままにしていたら寝冷えしてしまいました。雨期の涼しさは侮れないと身に染みている今日この頃です。
Paris:明日のパリは37度まで上がるそう、冷たいイタリアンジェラート屋さんの前には行列はできています。
フランスには伝統的なアイスクリームがありますが、最近はイタリア風味のジェラードが大人気です♫
6/24
パリの街角でトケイソウが咲いているのを見つけました。アパルトマンの小さな庭に2、3輪、見事な形と色、教会や町の塔にあるような大きな古時計を思い起こさせます。
神様のデザインって素晴らしいですね。
6/17
Tokyo:今日から東京は本格的に梅雨模様になりました。昨今流行のレインブーツ、初夏なのにブーツファッションが楽しめるのはちょっと嬉しいです。明るい色のアクセサリーを加えて、楽しい雨の日コーディネートを楽しみたいです。
Paris:帽子はお好きですか? 真夏日が続いているパリ、日焼けすると真っ赤になる私は、長時間の外出には帽子がかかせません。ツバが広めであまり大げさでない帽子・・・を探していた数年前、日本でアシーナニューヨークというメーカーのものを見つけました。
たたんでバッグに入り重宝で、パリでも、どこで買ったの?とよく聞かれます♪ 今年は黒か茶色があれば良いなあと思っていましたが、日本でしか買えないようです。
6/10
Tokyo:東京も梅雨入りしましたね。『雨』で思い出す映画は、シェルブールの雨傘。悲しいストーリーですが雨粒が可憐なカトリーヌドヌーブをより輝かせていました。雨粒でも輝くような素敵な女性でいたいですね♪
Paris:パリは初夏の陽気が続いています。
陽の光をタップリ浴びようとカフェのテラスに陣取っている沢山の姿が・・・日焼けが気になりながらも、薄暗く長い冬を過ごすからでしょうか、陽に当たると気持ちが良いです♪
6/4
Tokyo:初めまして、新人スタッフのYです。6月は雨の季節ですが紫陽花の季節でもありますね。紫陽花の花びらに雨のしずくが座っている姿はキラキラと輝いてまるで宝石のようです。これから満開の紫陽花を見るのが楽しみです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Paris:パリは薔薇が綺麗な季節になりました。
沢山咲いているのも豪華ですが、街角の小さな庭で、1、2輪咲いているのも儚げで、新鮮に思えます。
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Tokyo スタッフ N 撮影のフォトページ ♪をご覧頂いていた皆様へ
2015年5月末で、Tokyo スタッフ N 撮影のフォトページを終了することとなりました。
いつもご覧下さり、沢山の励ましやメッセージを頂戴致しまして誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。
これからも楽しんでいただけるよう素敵なページを作って参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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5/27
洋服でTPOという言葉がありますが、和服も昔からの知恵の一つとして「その時 その場、その気持ち」で着るとその教えられたそうです。着るものがふさわしいという事以上に気持ちも大切だという事なのですね。着るという事は目に見えるだけの事ではなくとても深いものなのですよね。
5/20
東京も季節がどんどん変わっていくのを感じる5月です。
田舎では夜は旧式の雨戸を閉める習慣があり、閉めれば1日が終わり、開けると1日が始まりました。その都度必ず庭を眺め、それは季節の移り変わりを眺めていたのだと今になって思い出しています。
5/13
アンティークエルメスのスカーフ展を開催しています。
いにしえの絹の美しい色と手触り。絹にはそれだけでなく音もあります。
着物を着る時、それぞれに音が違うのを感じます。サヤサヤ、キュキュキュ、スルスル。古い時代のエルメスの絹鳴りはどんな音を聞かせてくれるでしょう。、お聞きになりにおいでになりませんか。
4/29
暖かくなってガラスの透明感に惹かれる季節になりましたね。
ガラスで思い出すのは、子供の頃、家の模様ガラスに紙にこすって出来るきれいな模様が大好きだったこと。
繊細なガラス、とろっとしたガラス、研ぎすまされたクリスタルガラス。
ガラスは不思議できれいな魔法の素材ですね。
4/22
少し前まで庭木の下には玉すだれや万年青などが植わっているものでしたが、最近はクリスマスローズをよく見るようになりました。
白やシックな色がほとんどで葉っぱのデザインも素敵ですし、和風の庭にも似合うように思います。うつむいて静かに物思いをしているような風情がそう思わせるのでしょうか。
4/15
桜吹雪の季節が過ぎると植物は一斉に緑色に萌え立ちます。
日本はこんなに植物の緑に溢れているのに、草木染めでは緑色は染められなくて、ずっと昔は青しかなかったそうですね。
それから黄色にその青を足してやっと緑を作ったから萌黄。緑の事を青と言ったり、翠とも碧、浅葱とも言ったり。あいまいなのは日本人の細やかさの現れだとも思えます。
4/8
春休みには電車の中ではお出かけする子供達を見かけました。
先日は女の子同士が髪を編みっこしてとても楽しそうにしていました。
初めて三つ編みを覚えた頃、面白くてカーテンの房やピアノカバーのフリンジ、すすきの穂まで編めそうな物は何でも三つ編みに編んでいた事を思い出しました。
4/1
週末、都内は桜色でいっぱいでしたね。
あちらこちらからも花の画像が届き、居ながらにして桜の名所巡りをしているようでした。
年々お花見の方、写真を撮る方が増えているように思うのは、こうしてきれいな景色をすぐにシェア出来るようになったからでしょうか。
写真というのは身近にありながら、とても面白く興味深いアートですよね。
3/25
花が咲き始めるとやって来るのがたくさんの野鳥達。
満開の枝に器用に入り込んでは蜜を吸ったり、花を食べたり。
雀はグループ行動なのでとても賑やか。ジョウビタキは胸とお腹が目を見張る程の橙色。
ヒヨドリは興奮すると頭の毛を逆立てるそうで、ほわほわした赤ちゃんの頭のよう。
毎日来て欲しい可愛いお客様達です。
3/18
毎年春が来る度に、こんなにすべてが輝き始める季節だったかしらと驚かされます。
咲き始めた沢山の花はもちろん、緑の小さな葉っぱ、小川も、鳥の羽も、蜘蛛の巣も。目にする全て、何もかもがまるでイルミネーションのように光を放っています。
3/11
梅は満開を迎え、桜もそろそろ咲き始めています。
そんな穏やかな日差しに誘われて外を歩いていると、予想以上の冷たい風と寒さに驚くのが春ですね。
ただ、こんなに明るいと冬の重いコートは脱ぎたくなってしまうので困りますけれど。
皆様、どうぞお風邪など召されませんように。
3/4
3月3日の桃の節句は、お雛様を飾るのと春という季節が重なって毎年幸せな気持ちになる1日ですね。
調べてみると、もとは厄よけの行事だったそうで、確かに可愛いお雛様を見ていると、悪い事はどこかへ行ってしまうような気がして、良い春を迎えられそうな気がしてきます。
2/25
みかんを食べると風邪を引かないと言われ、美味しい風邪対策として実践されている方も多いかと思います。
みかんの白い筋を取るか、取らないかは好みが分かれる所ですが、あの筋には様々な効果をもたらすビタミンが、なんと果肉の100倍以上も含まれているそうなのです!
食べないともったいないですね。
2/18
関東では雪マークが出ていましたが、冷たい雨の1日になりました。
近くて遠い春が待ち遠しいです。
2/11
冬と春の行ったり来たりが始まりました。
粉雪が舞う程冷たい朝も、午後に日が射して来ると風景がぼんやり霞んで見えるようで、外は暖かいのかと錯覚してしまいます。
春の訪れはまず光から始まるのですね。
2/4
今日は二十四節気では1年の始まりの日「立春」ですね。
その前日は節分、子供の頃はとても楽しい行事でした。鬼のお面を作ったり、豆まきをしたり。大豆は小さいのにどうして大きい豆と書くのだろうと思っていました。
そしつい最近、大きい豆ではなく大いなる豆という意味だと知りました。
1/28
少し暖かくなると「もうすぐ春かしら♪」と嬉しくなってしまいますが、まだまだ冬の真ん中でしたね。
もう少しだけ、冬と一緒に春を夢見ながら過ごしましょう。
1/21
週末、掃除をしていたらいろいろな物が出て来て、ついそれで遊んでしまうのでなかなか進みませんでした。
当たり前の場所にも、何も無いと思っているような場所にも、インスピレーションはひっそりと隠れているもの。
自分が目を開けば宝物があるのに気づくのですね。
1/14
街に華やかな振袖姿が溢れる成人の日には何度も立ち止まって見とれてしまいます。
古典柄も現代の柄もどちらも素敵ですね。
今年はお天気も良く、見ている人も笑顔になるお祝いの1日でした。
1/7
今年は思いがけず元日に雪が降り、真っ白な新年を迎えられた方も多かったのではないでしょうか。本年もまた素敵な1年になりますように。
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12/24
1年が終わり、新しい年を迎える冬休み。
家族で過ごす時間が多くなりますね。
いろいろな出来事を思い出しながら心温まる時間をお過ごし下さい。
12/17
近頃とっても寒くなりましたね。
でも、寒くなると良い事ってありますよね。色々な服を着られる事、星がきれい、街もきれい、お魚が美味しい、お風呂に入る楽しみなどなど。暖かくして素敵に冬を過ごしましょう。
12/3
日本の手漉和紙技術が、ユネスコの無形文化遺産に登録されましたね。
手で均一な薄さの紙を漉ける技は本当に素晴らしいです。
ちなみに、日本ではあの技術を使って板海苔が作られたとの事。私たちがおにぎりに海苔を巻けるのは紙漉き技術があったからなのですね。
11/26
銀座で開催されているエスプリ・ディオール展へ行って参りました。
限りなく美しく芸術的なのはもちろんのこと、ディオールのドレスを着た女性がすべてプリンセスになってしまうという、優しい魔法でいっぱいでした。
11/19
風に揺れるコスモスがきれいです。
でも、このお花はどうしてコスモスという名前なのでしょう。
まるで星のようだから?
もし、 宇宙にコスモスの花がたくさん飛んでいたら、それはどんなに素敵な眺めかと思いを巡らします。
11/12
菊の花や紅葉の彩りの季節が、次第に落ち着いた風景に変わって来ました。
寒くても、暖かい幸せや、美しい物をたくさんプレゼントしてくれる冬はすぐそこです。
11/5
最近、世の中は朝方にシフトしているのでしょうか。
朝にセミナーや勉強会、レッスンやスポーツをしたり、朝食がメインのレストランも沢山出来ています。
2ヶ月ごとに違う国の世界の朝食を食べられるレストランもあって、小さな旅をしている気持ちになれるのは楽しいものです。
10/29
秋恒例の東京デザイナーズウィークが開催中ですね。
感動するデザインを見ていると、最初はびっくりするような事から始まる訳ではなく、とても小さな気付きから生まれる物ではないかと、それが世界を変える事に感動するのだと思います。
10/22
読書の秋。本を探しに図書館に行くのは楽しいものです。
最近は公共の図書館以外にも面白い図書館もたくさんありますね。
「旅の図書館」で旅行のプランを立てたり、家やインテリアなど暮らしにまつわる書籍ばかり集めた図書館では、眺めているだけで楽しい夢が広がったり、あれもこれも借りたい本が山積みになってしまいそうです。
10/15
空気がひんやりして気持ちのよい季節になりました。
でも、潤いが不足して、喉の調子が悪くなったり咳が出たりしてしまう季節でもあります。
この時期の不調を治してくれるのは白い食べ物。白菜、大根、キノコの白キクラゲ、デザートには梨などいかがでしょう。
10/8
マルシェ、プチ、モード、、、日本人がよく使うフランス語ってたくさんありますね。
美しい響きなので、どんな事も何か特別に聞こる気がします。
他に美しい言葉として北京語があげられると聞いた事がありますが、それでは日本語は外国の方にどう聞こえているのでしょうね。
10/1
月がきれいな日はインターネット上にもきれいな月の写真がたくさんあがってきます。
友人からもメッセージや月の写真が送られて来たり、何でも瞬時に共有出来る時代は楽しくもありますが、ずっと変わらない宝石のような月を見上げると、感動と安らかさに包まれますね。
9/24
暑い夏が終わっても、海を思い浮かべるだけで心が開放される気持ちになりますね。
人の表情もファッションも、街並も、咲いている花も、道を裸足で歩いている人がいても誰も気にせず、流れる時間さえゆっくり感じてしまうのは、あの波の音のせいでしょうか。
9/17
昆布消費量日本一と言われる富山の友人から黒いとろろ昆布をいただきました。
少し酸味のある黒いとろろ昆布をまぶしたおにぎりは、富山では定番でコンビニエンスストアでも販売されているとか。
昆布は中国では生薬として使われている程の健康食材。髪も日焼けした夏の終わりに、沢山いただきたいと思いました。
9/10
読書の秋。昔の日本の小説を読むと漢字の多さに驚きます。
この言葉を漢字で書くとこうだったのかと驚いたり、読めない字もたくさんあります。
外国の言葉も興味深いものですが、日本語は、単語一つ一つが不思議な驚きに満ちた言葉である事を再発見します。
9/3
今年の夏の終わりは秋のように涼しい日が続いています。
空を見あげると季節が変わったのがよくわかりますね。
いつの間にか青空も夕焼けもすっかり秋の色になっています。
8/27
輪唱のように聞こえていた蝉の声から、一転して静かな雨の朝を迎えました。
土砂災害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
8/20
海の思い出。まだ泳げない小さい頃も海が好きでした。
浜辺にきれいな石や丸くなったガラス、貝殻、海藻、宝物に見える物がたくさん落ちていたからです。
貝殻は、耳に当てると波の音が聞こえて、とても不思議に思って何度も聞き入ったものでした。
8/6
8月に入り、夏休みもそろそろ半ばですね。
子供の頃の夏は無限に広がった時間がどこまでも続いているような気がしたものでした。
今もあんな風に時間をゆっくりにする為必要なのは、元気な好奇心と毎日の新しい発見が秘訣だそうです。夏の青空に、心のアンテナを高く立ててみましょうか。
7/30
夏祭り、花火大会、電車の中の旅行鞄、夕焼け空の帰り道、駅のホームの帽子をかぶった子供達。
あちらこちらで、夏ならではの風景が見られます。
夏の風景がなぜか切なく思えるのは、子供の頃の夏休みの思い出のせいでしょうか。
7/23
今の季節の散歩道は、草や野の花が生い茂り、中には足を止めて観察せずにはいられない程、可憐な植物も少なくありません。
観察しているとほどなく虫が飛んで来て、可愛い頭をつっこんで蜜を吸っている間に、体中雄しべの花粉で黄色くなったかと思うと、次の花へ飛ぼうと無意識に雌しべにさわって行くのです。
無心に生きているすべてが無限の脅威と愛おしさに満ちている事に驚きます。
7/16
友人に、絵本博士のような方がいらっしゃって、時々素敵な絵本を紹介してくださいます。
幼い頃に読んだ本も、今の年齢や状況で読むと全く違う深い意味を感じたり、忘れていた何かを久しぶりに見つけたような気持ちにもなったり,当たり前の事に涙が出たり。
絵本は子供の為だけに或る本ではないとつくづく思うこの頃です。
7/9
毎朝、鈴を転がすようなきれいな声のおしゃべりが聞こえてきます。
一体、何をそんなに話す事があるのかしら?と笑ってしまうほど饒舌です。
外を眺めると飛んでいるのはツバメばかり。でも、時々混じる美しい声はコマドリの声でしょうか。騒々しいからヒバリ?
輪唱になっているのでよくわかりません。
7/2
7月になりましたね。6月は、雨の中、たくさんの結婚式を見かけました。
新郎新婦もご両親も、お友達も、小さな子供も、みんながきれいで幸せそうで微笑ましく、偶然通りかかった私まで、たくさん幸せな気持ちになりました。
6/25
藍染めの着物をお召しになっていらっしゃる方を見かけました。
夏になると青や白に惹かれるのは、水や海のイメージがあるからでしょうか。
それにしても藍と白は日本人にはとても似合う色ですね。
肌の色と補色になる配色になるせいか、とても端正に見えるように思います。
6/18
しばらくは雨のシーズンですが、雨は憂鬱でも素敵な傘を持つのは楽しいものですよね。
それから傘が並んでいる風景も。
シェルブールの雨傘の美しいオープニングを思い出します。
6/11
街も、山も、神社の境内も、公園の花壇も、歩いている道のわきもずっと、あちらでもこちらでも紫陽花の花がとてもきれいに咲いています。
たくさんの花が集まって虹色の手鞠のようですが、よく見ると、ひとつひとつのお花も、みんな違って、みんな可愛い。
6/4
6月なのにすでに真夏日ですね。夏にぴったりな塩レモンという調味料をご存知でしょうか。
レモンを塩漬けして、その塩をテーブルサルトとして使うそうなのですが、レモン風味がとても美味しいので減塩にもなり、クエン酸効果で夏の疲労回復に効果的だとか。
すぐ使いたいなら塩にレモン汁をかけても良いそうですよ。
5/28
クリスマスローズを「クリロー」と呼ぶ事を最近知りました。
クリスマスに咲かないのになぜクリスマスローズ?調べてみると、原種のニゲルという種類がクリスマスに咲くのだそうですね。
日本では、まだ寒い早春にうつむいて咲く恥ずかしがり屋のクリスマスローズは春の訪れを運んでくれる花です。
5/21
美しい薔薇の画像が沢山届く幸せな季節。友人に薔薇を育てている方がたくさんいます。
大輪の華やかな薔薇、小さな一重の薔薇、優雅に、優しく、清楚に、艶やかに。
それぞれの花に友人の顔が重なって見えるような気がします。
5/14
風薫る五月。五月の風が心地よいのは、気持ちのよい気候のせいだけではないそうです。
この時期は、葉っぱに「フィトンチッド」がたくさん含まれているので、その香りで心も身体もリフレッシュするのだとか。
新緑の季節、少し足をのばして、緑のを多いルートを歩いてみましょうか。
5/7
GWは、暦の上では夏も近づく八十八夜。
五月の光の中、家族総出で茶摘みをしている近所のお茶畑は美しい緑色に輝いて、小さな工場も夜通しフル活動していました。
いつもいただいているお茶が、とても多くの手間と愛情がかけられていると感じるひとときです。
4/23
日差しは日に日に明るさを増していますが、気温は季節が逆戻りしたような寒さですね。
毎日着るものを選ぶのが難しい。もう一枚はおる物を?そしてそろそろ日傘も必要でしょうか。
4/16
街中をピンクに染めたソメイヨシノの後は、八重桜にしだれ桜、ありとあらゆる色のかわいいチューリップ。次から次へと花が咲く季節、毎日が楽しみなような、時が過ぎるのが惜しいような気持ちになりますね。
4/9
最近、何のお店かわからなくて立ち止まってしまう事がありませんか。うどん屋さんの看板をのぞいてみたら実はパン屋さんだったり、お菓子屋さんのようなコスメのお店、和菓子屋さんのような洋菓子屋さん、カフェのような美容室も多いですね。先日も、楽しみに歩いて行ってメニューを見たら「カット・・・」と書いてありました。
4/2
春は芽吹きと花の季節。食材にも生命感のある素材を使いたくなり、店頭に並ぶのを心待ちにしてしまいます。
和食は土地柄や季節感、そして素材を生かした盛りつけなどに手間暇をかける素晴らしい文化ですね。
今、街中に咲く桜を見ながら、和食がユネスコ無形文化遺産に登録された事を思い出していました♪
3/26
待ち遠しい春がとうとう来た!と思ったら、またちょっと冬に戻ったり、ゆっくりゆっくり道草しながらやって来るようですね。
星のように咲いている、たくさんの小さな花が寒い朝には霜で真っ白になり、まるで砂糖菓子のような風景です。
3/19
枯れ葉色だった地面から、小さな緑色の芽がいくつも出て来ました。
お花屋さんのアドヴァイス通りに植えても、いつのまにか消えてしまう花もあれば、どんどん増えて花壇じゅういっぱいに咲く花もあり、その法則は私には永遠の謎です。
3/12
苦味が美味しいと思えるようになったのはいつからでしょうか。
苦みは春の味覚。苦い味は冬に身体に溜め込んだ熱を浄化する働きがあるとか。
重い冬から軽やかな春へ、春野菜や山菜の苦みをお料理して、季節の変わり目を元気に過ごしましょう。
3/5
春を感じますね、最後の冬の、そのすぐ後ろにいます。
今まで春になるとパステルカラーと思っていましたが、最近は冬でもパステルカラーが流行していますね。
それでもやっぱり、春になったら花模様を、春になったらレースを着ようとうきうきしてきます。
2/26
ひな祭りで華やぐ時期となりました。
緑、白、ピンクの配色を見ただけで幸せな気持ちになるのは ”雪の下には新芽が芽吹き、桃の花が咲いている” そんな暖かな春の情景を見ている気持ちになるからですね。
2/19
雪の結晶って不思議ですね。
真っ白で六角形の花のようなきらきらした形が、こんなにも次々と静かに降ってくるなんて。
神秘的なおとぎ話の世界を見ているようです。
2/12
週末、東京は雪国のような風景になりました。
大人は雪かきで大変でしたが、子供と犬は大喜び。あちらにも、こちらにも、遊んだ子供の数だけ雪だるまが並んでいました。
2/7
寒気にすっぽりと包まれた日本列島。
でも、ふと梅の花の香りが、、春を待ちわびる色「雪の下」という色目は、白の表地に紅梅色の裏地の組み合わせ。古の絹の透ける効果を活かした情緒溢れる色目でした。
雪に埋もれながら可憐に咲く紅梅の色は、明るい事が待っていそうな今の気持ちにぴったりです。
1/29
空気は冷たくても、確実に春の兆しを感じるようになりました。
今年のカラーは「ラディアント・オーキッド」ピンクとパープル系の女らしく愛情溢れる色です。古、歌人の与謝野晶子が百貨店の依頼で、新作着物の色名を考案していたことをご存知ですか。例えば、1936年夏の新色も濃いピンクで、「残照色」「花あふひ(花葵)」「淡珊瑚」という色名が候補に挙げられ、「花あふひ」が選ばれたそうです。
1/22
クロッシェという、雅な色の文化を伝える京飴のブランドがあります。
『京』と「Paris」の二つのシリーズがあり、「Paris」には「ヴェルサイユ」や「シェルブールの雨傘」、それに、お洒落で田舎風のデザインでも可愛らしく着こなした王妃「アントワネット」や、 ロココ様式を生み芸術文化の庇護者であった「ポンパドゥール」というネーミングもあり、それぞれぴったりな色彩がとても素敵な飴です。
1/15
成人式の日。艶やかな振り袖姿は冬牡丹の花のように華やかで美しいものですね。
昔、袖を振ることは求愛のサインと言われ、袖を振り返してもらえればOKのしるしだったとか。
古、あの長いたもとには幸せを願う気持ちが籠っていたのですね。
茜さす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君の袖振る /額田王
1/8
新しい年を迎える節目には、感じる事や思い出す顔も止めどなく、
毎日の幸せ、そしてそれを振り返る楽しみを、しみじみ味わうひとときでもあると感じますね。
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